籾殻くん炭とは?
籾殻くん炭とは、稲の籾殻を比較的低酸素の状態で蒸し焼きにして炭化させた資材です。かつて籾殻は分解に時間がかかり、処分に困る農業廃棄物とされていましたが、炭化することで土壌改善に優れた資材へと生まれ変わることが分かりました。
その最大の特徴は、多孔質構造による通気性の向上、適度な保水性、土壌微生物の住処の提供といった多機能性にあります。アルカリ性を示すため、酸性に傾いた土壌の中和にも効果的。黒く軽くサラサラした炭素主体の資材で、土壌中に長く残り、有機農業でも高く評価されています。
近年は科学的な検証も進んでいます。レタス育苗の研究では、籾殻くん炭を覆土に使うことで培地中の硝酸態窒素が増加し、苗の窒素吸収と生育が促進され、定植後の初期生育や結球重が増加することが確認されています。さらに、籾殻くん炭はバイオ炭として土壌の炭素貯留に活用できたり、稲の育苗や葉物野菜などさまざまな作物の収量向上に寄与する事例も示されています。
さらに、籾殻くん炭は、土壌改良材として混和するだけでなくマルチング材としても用いることができます。このように、籾殻くん炭は土づくり・育苗・栽培管理のさまざまな場面で価値を発揮するとして、近年ますます注目が高まっている資材なのです。
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籾殻くん炭で根はりがよくなる理由とは?
籾殻くん炭を土壌に施用すると、作物の根張りが目に見えて改善されることが、多くの農家や家庭菜園愛好家によって報告されています。根張りの良さは作物の生育全体に直結する重要な要素であり、健全な根系を持つ植物は、水分や養分の吸収効率が高く、耐病害虫性に優れています。
ここでは、籾殻くん炭で根張りが改善できる理由を詳しく解説していきます。
土壌の保水性や排水性がアップする
籾殻くん炭は多くの小さな穴を持ち、条件によりますが自重の2〜3倍の水を吸えるほど保水力に優れています。一方で、籾殻くん炭土に混ぜると粒の間に細かいすき間が生まれるため、余分な水はスッと抜けていきます。
これにより「保水」と「排水」という相反する働きが両立できるのが、籾殻くん炭の強みといえます。根が呼吸しやすい環境が整うことで酸素不足や根腐れのリスクが減り、根が健全に育つ理想的な土づくりが可能になります。
土壌の微生物を元気にする
土の中にはたくさんの土壌微生物が存在し、有機物を分解して養分に変えたり、病原菌の増えすぎを抑えたりと、作物の生育を支える大切な働きをしています。籾殻くん炭は無数の小さな穴を持ち、ほどよい湿度と温度が保たれているため、こうした土壌微生物の住処となります。
土壌微生物は活発に働くようになり、通気性や水はけのよい「団粒構造」を持った良質の土ができやすくなります。土がふんわりとしているため、根も変に折れ曲がったりせず、量もしっかり増やすことができるのです。
籾殻くん炭と相性の良い土壌微生物(例)
| 土壌微生物の種類 | 代表例 | 籾殻くん炭との相性・理由 | 期待される効果 |
|---|---|---|---|
| 菌根菌(ミコリザ菌) | Glomus属 | 炭の多孔質に定着しやすく、根との共生を助ける | リン酸・微量元素吸収効率向上、根張り強化 |
| 窒素固定菌 | 根粒菌(Rhizobium属) | 多孔質で酸素条件が安定、根周りで共生しやすい | マメ科作物の窒素供給増加 |
| 糸状菌(一般土壌菌) | Trichoderma、Penicillium | 炭内で繁殖しやすく、有機物分解・病害抑制が可能 | 根病原菌抑制、有機物分解促進 |
| 放線菌 | Streptomyces属 | 炭の微細孔で安定増殖 | 有機物分解、抗生物質生成による病害抑制 |
| 硝化菌 | Nitrosomonas、Nitrobacter | 土壌水分・通気性が安定し、酸化反応が進みやすい | 硝酸態窒素の生成促進、植物吸収効率向上 |
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酸性の土壌を中和する
日本の農地は降雨量の多さや火山灰土壌の影響で酸性に傾きやすく、強い酸性条件ではアルミニウムやマンガンなどの有害成分が溶け出して根の生育を阻害することがあります。また、カルシウムやマグネシウムといった塩基性養分が流亡しやすくなるため、作物の栄養状態も悪化してしまいます。
籾殻くん炭は、炭化の過程で有機物が減るため、籾殻に元々含まれているカリウムやケイ酸などのミネラル(アルカリ成分)が相対的に多く残り、pH8〜10程度のアルカリ性を示します。これを土に混ぜ込むことで酸性に傾いた土を弱酸性〜中性の適正な範囲に近づけられ、根が伸長しやすい環境へと改善することができます。
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カリ供給力が高まり、根が強くなる
最近の研究では、籾殻くん炭の施用によって土壌中の交換性カリウムが増加することが明らかになっています。
カリは、倒伏や病害に強い組織づくりに欠かせない要素です。カリが十分に供給されることで根の発達が促進され、結果として根張りが良くなり、作物全体の収量向上につなげることができます。
ケイ酸によって根量が増加する
ケイ酸は植物の根張りを強化する重要な成分です。
ケイ酸が根から吸収されると光合成が促進され、生成された炭水化物が根に供給されるようになって根の伸長と太さを促します。これにより根量が増加し、養分・水分の吸収効率が向上し、根張りが良くなります。根の活性化により倒伏耐性が高まるため、特に水稲などの作物で顕著な効果を発揮します。
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マルチングで根域温度を適切に保つ
籾殻くん炭を地表に敷くマルチングとして利用すると、根域の温度変化を緩和する働きが得られます。籾殻くん炭は太陽光を吸収しやすい濃い黒色であるため、春先や秋の低温期には地温を上げて根の活動を早める効果が期待できます。
一方で、夏季の高温期には、籾殻くん炭の多孔質かつ通気性のある特性が断熱材の役割を果たすため、土壌中の余分な熱の上昇を抑えることができます(※籾殻くん炭の黒色は集熱するため夏季は日差しが強いと表面がかなり熱くなることがあるため注意が必要)。また、土壌の水分の蒸発を抑制することで根の熱ストレスも軽減させます。さらに、昼夜の地温差も緩和されるため、根が安定した環境で成長できるようになります。
病害虫対策にも効果がある
籾殻くん炭には直接的な殺菌・殺虫効果はありませんが、害虫が生息しにくい環境を形成し活動を抑制し、土壌環境の改善によって有用な土壌微生物が増えることで、病原菌の増殖を抑える拮抗作用が働き、青枯病や萎凋病といった土壌病害のリスクを下げる効果が期待できます。
また、籾殻くん炭に含まれるアルカリ成分が土壌pHを安定させることも、病原菌が増殖しにくい環境づくりにつながります。
籾殻くん炭の使い方
籾殻くん炭は、その優れた土壌改良効果を最大限に活かすために、いくつかの使用方法があります。
● マルチング材として表面に敷く方法
● 元肥として土壌に混ぜ込む方法
● 育苗培土に混和する方法
など、それぞれの使い方には特徴があり、栽培する作物や目的に応じて使い分けるのがおすすめです。ここでは、籾殻くん炭の代表的な使用方法について、具体的な手順と注意点を詳しく解説していきます。
マルチング材として使用する場合
籾殻くん炭をマルチング材として使う場合は、土の表面に1~5cmの厚さで均一に敷き詰めます。これにより、土壌の乾燥を防ぎ、適度な湿度を保つことができます。
籾殻くん炭は通気性が良く黒色で太陽熱を吸収しやすいため、夏は地温の上がりすぎを抑え、冬は保温効果で地面を寒さから守ります。さらに、光を遮って雑草の発芽を抑制する効果もあります。ビニールマルチに比べると透湿性があり、環境にやさしい点も魅力です。
使用後の籾殻くん炭は、そのまま土にすき込めば土壌改良材として活用できるのもポイントです。
籾殻くん炭をマルチとして利用する場合のメリットとデメリット
| 項目 | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 土壌温度 | 夏は地表の過熱を抑制、冬は地温低下を緩和 | 黒色のため表面は直射日光で高温になりやすい |
| 水分管理 | 蒸発抑制による保水効果 | 水はけの悪い土壌では過湿になり根腐れリスク |
| 根張り・生育 | 根の通気性確保と根張り促進、養分吸収効率向上 | 厚く敷きすぎると根の通気性や成長が阻害される場合がある |
| 病害虫対策 | 土壌病害の抑制、根腐れ軽減 | 病原菌や雑草種子が付着している場合は注意 |
| 土壌改良 | 有機物として徐々に土壌に還元され、肥沃化に寄与 | 施用直後は効果が限定的で即効性は低い |
| 作業性 | 自然素材で環境に優しい、廃棄や処分も簡単 | 風で飛ばされやすい → 固定が必要 |
| 経済性 | 廃材活用でコスト低減、再生可能 | 材料費・敷設作業の手間は他のマルチよりやや高い場合がある |
元肥として使用する場合
籾殻くん炭は、畑に均等に広げてしっかり混ぜ込むだけで、土壌環境を整えて作物の健康な成長を支える心強い元肥として活用できます。適切な使用で水稲では2割、小松菜では4割もの収穫量増ができたという研究もあります。
具体的には、土に対して約1割を目安に混ぜ込んであげましょう。例えば、1坪の土地を10cmほどの深さまで耕す場合、必要量は約33Lとなります。
土に鋤き込むことで通気性や保水性が向上し、土壌微生物も活発に働くようになります。その結果、根張りが良くなり、作物の生育を底上げする効果が期待できます。
育苗培土に混和する場合
籾殻くん炭は、根張りが重要な育苗期の活用に特に適しており、育苗培土に混和する場合、容積比でバーミキュライトの細粒など育苗培土2~3に対して籾殻くん炭1の割合で均一に混ぜ合わせて苗箱やポットに詰め、種をまいてください。その後、たっぷりと水やりをしましょう。
レタス、ブロッコリー、チンゲンサイ等葉菜類を対象にした研究では、籾殻くん炭を単体で利用すると根鉢の形成が悪くなってしまうため、混合することを勧めています。育苗培土に利用すると、苗のムレを防ぎつつ根が健全に育てることができ、培土も軽くなることで運搬も楽になります。ただし、高温乾燥にはいつも以上に気をつける必要があります。
籾殻くん炭を使う時に注意するポイント
籾殻くん炭は優れた土壌改良資材ですが、使い方を誤ると逆効果になることもあります。ここでは、籾殻くん炭を使用する際に注意すべき重要なポイントについて解説していきます。
使いすぎは生育に悪影響を与えることもある
籾殻くん炭は土壌改良に効果的ですが、過剰に施用すると土壌のpHが急激に上昇しすぎて、アルカリ性が強くなりすぎることがあります。アルカリ性に傾きすぎてしまった土壌では微量要素(鉄・マンガン・亜鉛)の欠乏を招きやすくなり、生育が阻害されてしまう可能性があります。
水稲とこまつなを用いた試験では、籾殻くん炭の施用量に応じた効果が明確に示されています。水稲では10aあたり70kgの施用で約2割の増収が確認され、5t/10aまでは良好な結果が得られましたが、10t/10aでは逆に収量が2割減少しました。こまつなでは10aあたり35kgの施用で約4割の増収が見られましたが、20t/10aではカリ過剰となるため、上限は10t/10a程度が目安となっています。
特に、ブルーベリーやツツジなど酸性土壌を好む作物では注意が必要です。そのため、マルチングでは厚さ3cm以内、元肥として使用する場合も推奨量を守ることが重要です。はじめて使用する場合は、少量から試して土壌や作物の反応を確認して、必要に応じて量を調整してあげると良いでしょう。
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風による飛散に注意する
籾殻くん炭は非常に軽いため、風が強いと簡単に飛散してしまいます。飛散すると近隣の住宅や道路に迷惑をかける可能性があるため、作業時には十分な配慮が求められます。
飛散を防ぐ基本的な対策としては、風の弱い時間帯に作業を行うことが挙げられます。また、散布やマルチング時には、すぐに土壌に混ぜ込んだり軽く水をかけたりして湿らせると、安定して飛びにくくなります。育苗ポットへの混和作業も、屋内や風の影響を受けにくい場所で行うと安心です。
また、籾殻くん炭の保管にも注意が必要です。袋の口をしっかり閉じるか、密閉容器に入れて保管してください。屋外に放置すると、風で飛散するだけでなく雨で濡れて品質が低下する可能性があるので気をつけましょう。
土壌pHを正しく管理する
籾殻くん炭はアルカリ性を持つため、土壌pHの管理が不可欠です。
作物によって適正なpHは異なり、外れると生育不良や養分欠乏が起こってしまいます。そのため、籾殻くん炭を施用する前には土壌pHを測定し、目標値を確認してから量を決めるようにしましょう。
酸性土壌には効果的ですが、土壌がすでにアルカリ性に偏ってしまっている場合は施用を控え酸性資材で土壌を整えることをおすすめします。施用後も定期的にpHを測定し、必要に応じて酸性資材や追加くん炭で調整してください。作物に適したpHを維持することが、健全な生育環境の確保につながります。
籾殻くん炭の作り方
籾殻くん炭は市販品を購入することもできますが、稲作を行っている地域では籾殻が手に入りやすいため、自分で作ることも可能です。自作することでコストを抑えられるだけでなく、必要な量を必要なときに作れるというメリットもあります。
ここでは、籾殻くん炭を自作する際の具体的な手順と、成功させるためのポイントについて解説していきます。
STEP1:籾殻くん炭作りの準備
籾殻くん炭を作る前には、作業場所と道具をしっかり準備することが大切です。炭化中は煙が出ることがあるため、住宅地から離れた広く風通しの良い場所を選び、近隣に煙が流れないように注意してください。また、火を使うため、周囲に燃えやすい物がないか確認し、消火用の水も用意しておきます。
道具としては、ない場合は一斗缶や金属製バケツでも代用可能ですが、可能ならセイコーエコロジアの「しんちゃん」のような専用のくん炭器を活用したいところです。くん炭器は内部で効率的に炭化させられるため、初心者でも失敗が少ないのが特徴です。そのほか、着火用の新聞紙や木材、炭化の進行を確認する棒、完成後に冷ますための水も必要です。
籾殻は含水率15%以下の乾燥したものを用意し、土や異物が混ざっていないきれいな状態にしておきます。湿っていたり汚れていると、着火しにくくなる上に炭化品質も落ちてしまいます。作業日は風が穏やかで雨の心配がない日を選ぶと、安全に均一な炭を作ることができるでしょう。
STEP2:着火・炭化作業
準備が整ったら炭化作業に入ります。まず、くん炭器や一斗缶の中央に煙突状の空間を作り、新聞紙や細い木材で着火します。火が安定したら、周囲に籾殻を少しずつ入れます。一度に多く入れると火が消えるため、様子を見ながら追加するのがポイントです。
籾殻籾殻が燃え始めると白い煙が立ちはじめます。これは不完全燃焼の状態で、完全燃焼させると灰になってしまうため、煙の色や量を観察しながら空気の流れを調整していきます。炭化が進むと下部の籾殻が黒く変化するため、棒でかき混ぜて均一に炭化させてください。
炭化には数時間から1日程度かかることもあり、火加減の管理が重要です。火が強すぎると灰になり、弱すぎると炭化不十分になります。適度な火加減を保ち、根気よく作業することが良質な籾殻くん炭を作るコツです。
STEP3:炭化完了と消火・保管
籾殻が全体的に黒くなり、白い煙が少なくなったら炭化完了の目安です。手で確認すると軽くて崩れやすい炭の状態になっています。内部も銀黒または黒色に変化していることを確認しましょう。
炭化後は消火作業に移ります。水をかける場合は少しずつ丁寧に行い、籾殻くん炭が水浸しにならないよう注意します。土や砂で酸素を遮断する方法でも消火可能です。消火後は完全に冷めるまで放置し、熱が残っている状態で袋に入れないようにしてください(※熱い状態のまま袋にいれると、袋が熱で溶けたり、着火して火事の原因となるため十分に注意しましょう)。作った籾殻くん炭は、湿気を避け、風通しの良い乾燥した場所で保管しましょう。ビニール袋や密閉容器に入れると効果を長期間保つことができます。
籾殻くん炭作りで注意するポイント
籾殻くん炭を自作する際は、安全面に最も注意が必要です。火を扱うため、消火用の水を必ず用意し、作業は一人で行わず誰かと一緒に進めましょう。
煙が出ることがあるため、住宅地や道路から離れた場所で作業し、風向きを確認して作業することが大切です。特に住宅地が近いと洗濯物に煙のニオイが移るクレームが起きる可能性があるため、近隣には事前に連絡しておくと安心です。
炭化器は数百度以上の高熱になることがありますので、必ず耐熱手袋を使用して火傷に注意します。
炭化の度合いも重要です。不十分だと土壌改良効果が低く、炭化しすぎると灰になり使いにくくなります。理想は銀黒または黒色で軽く、手で簡単に崩せる状態です。
作業後は器具や道具を完全に冷まし、燃え残りや灰を適切に処理します。作業場所を再確認し、最後に水をまいて再燃防止を行うと安全です。
籾殻くん炭を作るなら「しんちゃん」にお任せ!
籾殻くん炭は、土壌改良剤としてもマルチング材としても使用できる優れた資材です。根張りが良くなる効果や収量、品質アップなどさまざまな効果が報告されています。
そんな籾殻くん炭は、誰でも簡単に自作することが可能です。このコラムでは自作方法についても簡単に解説しましたが、難しい場合や大量に必要な場合、短時間で手に入れたい場合は、専用の籾殻くん炭製造機「しんちゃん」がおすすめです。
しんちゃんはコストを抑えたバイオ炭製造機で、約200Lの籾殻から約70~100Lの籾殻くん炭をおよそ1~2時間で簡単に作ることができます。シンプルな構造のため使い方も非常に簡単なので、初心者でも簡単に高品質な籾殻くん炭を作ることができます。減煙装置付きで煙の発生量を減らすことができるため、周囲への環境に気をつけたい方にもおすすめです。しんちゃんについては、下記動画もぜひ参考にしてみてください。
コラム著者
満岡 雄
玉川大学農学部を卒業。セイコーエコロジアの技術営業として活動中。全国の生産者の皆様から日々勉強させていただき農作業に役立つ資材&情報&コラムを発信しています。好きなことは植物栽培。Xで業界情報をpostしておりますのでぜひご覧ください。
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