農薬に依存した栽培方法から脱却しませんか。
動噴を使った散布は体力的な負担が大きく、農薬の費用も馬鹿になりません。
軽量で手軽に葉面散布ができるモーターフォグなら、
コストを抑えながら作物の健康を維持し病気や害虫のリスクを下げることが可能です。
100V | ¥290,000(税別・送料別) ビニールハウスの面積2,000㎡まで |
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200V | ¥420,000(税別・送料別) ビニールハウスの面積3,000㎡まで |
リフレッシュ(珪酸塩白土)1kg | ¥2,400(税別・送料別) |
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⚠動噴での散布がわずらわしい
重量が重く取扱いしにくい動噴での散布作業は手間と労力がかります。時間がかかるため他の農作業に追われるとやりたいタイミングで噴霧することができなくなります。
⚠農薬散布のコストが掛かり収益を圧迫
作物を病害虫から守るための農薬散布は必要ですが回数を重ねるとコストがかかり収益を圧迫します。
⚠日照不足で樹勢が悪い
曇天や雨天の影響で日照が不足し作物が軟弱徒長だと収量も落ち病害虫にも侵されやすくなります。
栃木県壬生町のいちご農家さんでは、モーターフォグの効果を実感されています。リフレッシュ上澄み液を散布することでシーズン中に一度も動噴を使用せずに管理。農協組合全体の出荷量は昨年と比較して60%に落ち込んでいますが、平年並みの収穫量が維持できていますとの声をいただきました。
>>インタビュー記事はこちらからご覧いただけます
仕様概要 | MF-130AS | MF-200AS | リフレッシュ |
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本体寸法 | W220×D430×H310(mm) | W260×D310×H340(mm) | – |
本体重量 | 5.6kg | 6.8kg | 1.0kg |
電源 | 交流AC100V | 単相200V 50/60Hz | – |
消費電力 | 1050W | 1350W | – |
配電盤 | なし | ブレーカ、電磁開閉機、24時間タイマー | – |
噴霧量 | 毎分 約0~240cc(ダイヤル調整型) | 毎分 約0~900cc(ダイヤル調整型) | – |
ノズル | 新型Vカットステンレス製3方細霧ノズル | ステンレス製3方噴霧型 | – |
シャーシ | ステンレス製上下角度調整可動式 | ステンレス製上下角度調整可動式 | – |
溶液タンク | 2ℓタンク付 予備に「背負い式12ℓタンク」付 |
20ℓタンク(補助ポンプ付) | – |
噴霧状況 | 噴口部ノズルから初速約90m/sec、噴霧角が 約12度で吐出 | 噴口部ノズルから秒速約90~100mで吐出 | – |
噴霧距離 | 5mで微細になり空気中に蒸発(湿度40~50%時) 20m以上に浮遊(湿度80~90%時) 間口5.4m×奥行40mのビニールハウスでは40m奥まで浮遊 |
10mで微細になり空気中に消失(湿度40~50%時) 20m以上に浮遊(湿度80~90%時) 間口5.5m×奥行40mのビニールハウスでは40m奥まで充満 |
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粒子径と流量 | レーザー光による測定において、25cmの位置で平均粒子径22μm。(流量調節ダイヤルは全開状態で噴霧)さらに前方においては微細となり蒸発。この時の突出量は240cc/min。 | 約34~56μm | – |
構造 | モーターの回転力によって発生する空気の一部を薬液タンク内に送りタンク内の液体をノズルに押し出します。この液体をモーターによる風力で噴霧する非加圧噴霧方式を採用しています。噴霧器として特許第5517139号を取得しています。 | – | |
特徴 | 従来の噴霧器のような液体を加圧する複雑なピストン構造部が無く、薬液がなくなると送風のみになります。このためモーターを含め関連部分が焼付く心配がありません。薬液を噴霧終了後、適度な時間送風のみを続け、噴霧した薬液を空間に均一に充満させることも可能です。 | PH 6.0 塩基置換容量(me/100g)64.5 塩基飽和度(%)99.5珪酸72.96%、アルミニウム9.92%、マグネシウム こん跡、カルシウム3.27%、鉄4.95%、ナトリウム4.98%、カリウム0.13%、水分3.81% ※北海道農業試験場分析 |
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製造元 | 株式会社 土佐農機 | ソフト・シリカ株式会社 | |
選定目安 | ビニールハウスの面積:2,000㎡まで | ビニールハウスの面積:3,000㎡まで | – |
注意点 | 農薬散布はおすすめしておりませんのでご注意下さい。 モーターフォグは液体を作物の表面にうっすらとまんべんなく散布しますので、散布量自体は少なく、葉裏にはかかりません。そのためモーターフォグを使用し農薬散布されている場合(農家さんの自己責任で使われているケースが過去にありました)1回でご納得いただける量を噴霧できず回数が多くなってしまうことが多いようです。これは回数超過(使用基準違反)になり農薬取締法違反となります。 |
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モーターフォグの特殊なノズルは大変細かい粒子を拡散することができ、葉面散布剤を作物の葉面にうっすらと少なめに散布することが可能です。霧がビニールハウスのすみずみまで広がり、ゆっくりと落下し作物の葉の表面にまんべんなく付着します。リフレッシュをこまめに散布することで、作物が養分の吸収しやすい状態になりやすく、枝葉が起ち、葉・茎を固く引き締めます。 作物の基礎体力を向上させ、曇天続きでもリカバリー力がアップし、農薬に依存しすぎない病害虫に強い作物になることが期待できます。
コンパクトで取り回ししやすく短時間で気軽に散布することができます。動噴と比べると使用する際のわずらわしさを解消し、電気モーター式のため音も静かです。スイカ一個分の重さですから、肩掛けして噴霧しても良いですし、ハウス内の湿度を上げて循環扇の風に乗せて噴霧する置き型噴霧でしたらスイッチをいれたら後はおまかせで時間が来たら止めるだけです。空いた時間をほかの作業にあてることができます。電気モーター式なので燃焼による排気汚れもつかないためメンテンナンスにも時間がかかりません。ボディがステンレス製で湿気の多いハウス内でも清潔に保つことができます。
モーターフォグをこまめに散布することで、樹勢が良くなり病害防止にもつながります。そのため農薬散布の回数の減少が期待できます。農薬を散布しすぎると、樹木や株元の元気がなくなっていく場合が多いですが、モーターフォグを使用することで樹木や株元の樹勢が維持され、収穫後も次のシーズンに向けて良い準備態勢を整えることができます。頻繁に長期使用することで圃場のクオリティを向上させ、省力化にもつながります。
コンパクトで肩掛けの使用もできる100Vタイプとより噴霧性能の高く24時間タイマーがついているパワフルな200Vタイプをご用意しています。100Vタイプは背負い式の12ℓタンク、200Vタイプは設置式の20ℓタンクが付属しています。
〈2019年1月ご訪問時のお客様の声〉
日本一のいちご産地である栃木県で土耕でいちご栽培をされている生産者様です。モーターフォグを使用し5日に一回、10aあたり4,5Lのリフレッシュ上澄み液を噴霧されており、「今冬は寒いにも関わらず玉伸びが良く収量が安定しています」「アザミウマ、コナジラミ、ハモグリバエ等の害虫が発生していません」「良い効果を出すためには継続してリフレッシュ上澄み液を噴霧することがとても大切です」と嬉しい声をいただきました。
農薬散布には使えますか?
推奨しておりません。農薬散布量は10a当たり何L散布するという具合に面積あたりの散布量が農薬取締法で決まっています。モーターフォグは1,000㎡~3,000㎡までの面積に2~20L程度の水を噴霧しますので、ごく少量の農薬しか希釈することができません。すると農家さんがご納得いただける農薬量の噴霧は難しくなり、農薬散布の回数が増える傾向になるため、残留農薬検査でひっかかり出荷停止になる可能性が高くなります。加えて、葉裏にはほとんど薬液がかからないことと、複数の農薬を混ぜると粘性が出てノズルが詰まりやすくなるということもあります。農薬を使われる場合は、農家さんの自己責任でお願いをしています。
間口6m×奥行25mのビニールハウスを6棟ほど所有しています。薬液はビニールハウスの何m先まで届きますか?
湿度や風の有無によって変化しますが、高湿度の場合は40m程度まで届きます。特に100Vタイプは軽量で持ち運び可能なため、1台ですべての棟にお使いいただけます。
ライトスター(拡散剤)は使用したほうが良いでしょうか?
葉面散布の場合には、拡散剤を1~5%混合すると脂分によって粒子が小さくなります。蒸散しにくく浮遊時間が長くなることで、対象物に薬剤がムラなく付着しやすくなります。
おすすめの葉面散布剤はありますか?
葉面散布をする薬液には天然のモンモリロナイト粘土を乾燥・粉砕したリフレッシュがおすすめです。葉面散布により葉についたリフレッシュ水が未消化窒素やアンモニアのような生育に悪影響を及ぼす物質を吸着・分解しカビ、虫の元を絶ちます。定期的な葉面散布・灌水により、葉が起ちカビがつきにくい硬い樹質になります。