エチレンガス分解フィルタ内蔵 冷蔵庫用加湿機

グリーンキーパー

PRODUCT FEATURE

結露しない加湿
エチレンガス除去
野菜・生花の
鮮度を保つ

グリーンキーパーは野菜・果物・生花の鮮度維持にとって最適な湿度空間をつくりだす冷蔵庫用加湿機です。
鮮度を維持するために最適と言われている湿度90%以上100%未満の環境を維持し
植物の追熟を進めるエチレンガスを除去します。
設置工事不要で電源が取れる場所であれば、すぐに利用することができます。

グリーンキーパー(イメージ)
グリーンキーパー:適用床面積は5坪(16㎡)程度
グリーンキーパー(イメージ)
グリーンキーパーアクア:適用床面積は15坪(50㎡)程度
グリーンキーパー(イメージ)
グリーンキーパー(イメージ)

グリーンキーパー

価格
グリーンキーパー(タンク式)341,000円(税込・送料別)
グリーンキーパー(自動給水式)341,000円(税込・送料別)
グリーンキーパーアクア445,500円(税込・送料別)

エチレンガスを分解し作物の鮮度を保つ

野菜や花の鮮度が落ちる理由

植物が呼吸する:
植物は収穫された後も呼吸をすることで栄養分を分解しながら成長、つまり劣化します。

 

植物がエチレンガスを出す:
エチレンは植物が出すホルモンです。呼吸を促進・成長を早める働き(劣化)があります。
植物によってエチレンの生成量や感受性に違いがあります。

 

植物の水分が蒸発する:
野菜はほとんど(90%)が水分で低湿度ほど呼吸による蒸散作用が活発になり水分量が低下します。
野菜は5%水分量が低下すると商品価値がなくなるといわれています。

 

 

倉庫内の空気からエチレンガスを除去

 

こんなことでお困りではないでしょうか

  • グリーンキーパー(イメージ)

    保管中に成果物が傷んでしまい廃棄率が高い

  • グリーンキーパー(イメージ)

    鮮度維持のための加湿で保管用ダンボールの劣化やエアコンの故障が起こる

  • グリーンキーパー(イメージ)

    新しいプレハブ冷蔵庫や予冷庫などを導入する予算がない

エチレンガス分解+水の気化で鮮度を維持

 

※横にスクロールできます →

仕様概要 グリーンキーパー:タンク式 グリーンキーパー
:自動給水式
グリーンキーパーアクア
型番 GK-004TAU GK-002DI GKA-15
使用水量
1.1ℓ/h(※吸い込み空気が温度 20℃、相対湿度 30%の場合) 1.1ℓ/h(※吸い込み空気が温度 20℃、相対湿度 30%の場合) 9.2ℓ/h(※吸い込み空気が温度 20℃、相対湿度 30%の場合)
電源 相 × 電圧 単相 100V 単相 100V 単相 100V
電源 消費電力(50Hz/60Hz) 39W | 48W 39W | 48W 215W | 260W
最大風量(50Hz/60Hz) 5㎥/min | 6㎥/min 5㎥/min | 6㎥/min 100㎥/min
騒音値 59dB(※機端から 1.5m 地点の平均値) 59dB(※機端から 1.5m 地点の平均値) 62dB(※機端から 1.5m 地点の平均値)
加湿能力 1.1ℓ/h 1.1ℓ/h 9.2ℓ/h
水タンク容量 約8ℓ(4ℓ×2本) 70ℓ
乾燥重量 | 稼働重量 21kg | 29kg 25kg | 30kg 40kg | 110kg
サイズ (W)595×(D)350×(H)645mm (W)595×(D)350×(H)645mm (W)750×(D)585×(H)1,300mm
適用床面積の目安 5坪(16㎡)程度 5坪(16㎡)程度 15坪(50㎡)程度
適用面積に対する高さの目安 2m 2m 4m
運転モード 涼風運転(加湿有)
送風運転(加湿無)
イオン運転(チリ・ホコリを除去)
保護機能 ファン : サーマルプロテクタ付
電源プラグ:漏電保護機能付
ファン : サーマルプロテクタ付
電源プラグ:漏電保護機能付
ファン : サーマルプロテクタ付
製造元 株式会社 鎌倉製作所 株式会社 鎌倉製作所 株式会社 鎌倉製作所
⚠︎ご使用上の注意点
・改良のため、仕様・性能等は変更されることがあります。
・エチレンガス分解フィルタの交換目安は約2年です。
・取扱説明書をよくお読みのうえ正しくご使用ください。
・本体を水平な場所においてください。本体を動かすと水漏れすることがあります。
・タンク、水槽の水は必ず40℃以下の水道水を使い、毎日水を入れ替えてください。
・グリーンキーパー:自動給水式の補給水は水圧0.1~0.2MPa以下でご使用ください。
・長期間安定してご使用いただくために適宜清掃を実施してください(加湿エレメント、水槽、タンク、エチレン分解フィルタ等)。清掃をせずにご使用を続けた場合、加湿量およびエチレン分解能力の低下、カビや雑菌の繁殖、悪臭が発生することがあります。
REASON

選ばれる理由

最適な湿度を保ち鮮度を維持

加湿エレメント

一般的に冷蔵庫の湿度は80%以下で湿度が不足しています。グリーンキーパーは野菜や生花の鮮度保持に理想的な湿度90%以上100%未満を保ち、保管期間を大きく延長できます。グリーンキーパーは気化式による水蒸気加湿を採用しているため、湿度90%以上になっても結露が発生しにくくなっています。そのため冷蔵庫内のエアコンが痛んだりすることがありません。また気化式は、カビの拡散を起こしにくいことがわかっています

※加湿エレメントの交換目安は3~5年です。

冷蔵庫内でいちごの保存方法を「グリーンキーパー設置なし」「グリーンキーパー設置あり」の2通りで比較テストしたところ、開始から11日後(12日目)で、設置なしの環境ではカビが発生しましたが、設置ありではカビの発生が見られず加湿による効果が確認できました。

グリーンキーパーイメージテスト前
グリーンキーパーイメージグリーンキーパー設置なし
グリーンキーパーイメージグリーンキーパー設置あり

老化をすすめるエチレンを分解

エチレンガス分解フィルタ

エチレンは野菜、果物、生花が分泌する植物ホルモンです。エチレンは「成熟ホルモン」「老化ホルモン」と言われ、植物のエイジング(老化・経年)を進めるため、長期間の農産物を保存した方には不要な物質です。鮮度を保った状態で作物や生花を市場・ユーザーへ届けるまでの保管場所において、エチレンガスを除去する必要があります。エチレンガス分解フィルタにより、植物の劣化(追熟)を促すエチレンガスを二酸化炭素と水に分解処理し、鮮度維持効果を高め、デリケートな野菜・果物・生花の鮮度を保ちます。

※エチレンガス分解フィルタは2年に1回の交換を推奨しています。

グリーンキーパーイメージ

多品目を保管する倉庫でも鮮度維持が可能

エチレンガスの発生量や感受性は、野菜・果物の種類収穫したタイミングによって異なりますが、グリーンキーパーは発生したエチレンガスを単純に分解するため、細かい設定は不要です。そのため、多品種を一つの倉庫に保管する場合にも鮮度維持効果が期待できます。

エネルギー・スペース

グリーンキーパー

水の気化という自然の原理を利用することで省エネルギー化を実現しています。24時間運転して1日あたりおよそ30円という低コスト(グリーンキーパーの場合)で電気代を気にせずに運用することができます。キャスター付のコンパクトな仕様(W595×D350×H645/mm)で置き場所にも困らず、既設の倉庫に設置するだけで簡単にエチレン除去と適度な加湿を行うことが可能になります。

野菜・生花の鮮度に違いがでる

グリーンキーパーを使用すると、エチレンガスを除去し湿度を保つことで野菜や生花の鮮度に違いがでます。実際にピーマンとバラで30日間保管を行ったところ、グリーンキーパーを使用した場合と使用しない場合で鮮度に大きな差が出ました。エチレンガスの影響を受ける成果や花卉はたくさんあります。詳しくはエチレンガスの感受性と生成についての一覧をご覧ください。

グリーンキーパーイメージ
グリーンキーパーイメージ

さまざまなフィールドで活躍

倉庫で製品を大切に保管しておきたいというニーズのある、スーパーマーケット・青果市場・青果店・花弁市場・生花店・農家・食品メーカーなど、さまざまなシーンでお使いいただけます。

FAQ

よくある質問

グリーンキーパー1台で対応可能な冷蔵庫の容積を教えてください。

対応容積の目安はグリーンキーパータンク式と直結式が32㎥、グリーンキーパーアクアが200㎥になります。

グリーンキーパーの加湿の効果を分かりやすく教えてください。

ほとんどの農作物は収穫後に水分が蒸発することで鮮度が落ちていきます。グリーンキーパーで加湿をすることで、裸の農作物にラップをかけて蒸発を抑えるという効果があると思ってください。なお段ボール箱の中にある農作物に対しても効果がありますので安心してください。湿度が100%に達すると加湿しなくなりますので、過加湿になり結露するということはございません。

トマトを加湿するとカビが出るのではないでしょうか。

湿度が抜ける(低い)とトマト表面の細胞が死んできてしまうのでそこにカビが生えます。従って加湿したほうが長持ちします。

花卉の保管に効果はありますか。

トルコギキョウなどで実績があります。花持ちが良くなりますので葬儀屋さんでも100機単位でご導入いただいております。

洋ナシの保管に効果はありますか。

新潟県の洋ナシの品種「ル・レクチェ」で実績があります。ル・レクチェはエチレンをかけて追熟させる時期が必要となりますが、追熟の時期はともかく保管している時期が長く持ってくれればお店に出せる期間が長くなるのでその点で喜んでいただいています。

タマネギやカボチャといった根菜類の保管に効果はありますか。

湿度をそれほど必要としないもしくは湿度が低いほうがかえって良いという農作物です。従ってグリーンキーパーは適合しません。

製品スペック欄に記載されている「稼働重量」とは何ですか。

タンクに水を入れるので重くなります。グリーンキーパーで8L、グリーンキーパーアクアで70Lの水を貯水することができます。グリーンキーパーは稼働重量は40kg程度、グリーンキーパーアクアは稼働重量が100kgです。段差がある場所に設置する場合はスロープがあると移動が便利です。

グリーンキーパーに水を入れた場合、どれくらいもちますか。

湿度にもよりますが2~3日間はもちます。

日頃のメンテナンスは必要ですか。

水アカや汚れを落とすために、2~3カ月に一度程度は水タンクと加湿エレメントとエチレンガス分解フィルタの3点を水洗いしてください。メンテナスを怠ると加湿やエチレン分解の能力が低下したり、カビや雑菌が繁殖し悪臭が発生したりします。

使用時に気を付けることはありますか。

乾燥した状態で稼働させないでください。エレメントが乾燥したカビや菌類を放出してしまいますのでご注意ください。

グリーンキーパーアクアを小さい面積で使用しても大丈夫ですか。

大丈夫です。グリーンキーパーアクアは強・中・弱のファンの能力がありますので小さい面積であれば弱にしてご利用ください。。

グリーンキーパーは結露が出ないというのがポイントかと思いますが、結露が出てしまったという声はありますか。

扉を開けた時に、外部から侵入した冷気が冷却され結露が生じることがあります。こういった場合は、入口に冷気が逃げないビニールカーテンなどを張っていただくことで改善ができます。また、冷却ユニットの配管が結露することがありますが、その場合は配管に断熱材を巻き、断熱性を高めることで改善できます。

消耗品はありますか。

加湿エレメントとエチレンガス分解フィルタと抗菌剤が消耗品です。
交換目安は以下の通りです。
加湿エレメント     :3~5年
エチレンガス分解フィルタ:2年
抗菌剤(グリーンキーパーのみ):2年

 

定期的に水洗いをしてメンテナンスを行えば、更に長く使用できます。

井戸水を使用することは可能ですか。

水道水での使用が原則です。井戸水を使用し故障した場合は保証の対象外となりますので推奨していません。

自己責任で井戸水でご使用されているユーザー様もいらっしゃいます。「水が傷みやすい」「石灰でエレメントが目詰まりを起こし加湿効率が低下する」などが起こりやすいため、2週間に1度のエレメントの水洗いを行っているとのことです。

グリーンキーパーにエチレンガスの濃度測定機能はありますか?

濃度測定の機能はございません。

湿度の高い冷蔵庫内でコンセントにつないだ場合、故障しませんか。

高湿度の環境でも使えるようにアース線がついていますのでアース端子につないでお使いください。さらに安全に対策したい場合は「漏電保護用ブレーカー」「プラグ安全カバー」「コンセントキャップ」などの設置をおすすめします。

タンクの水がなくなると自動で停止しますか。

水がなくなってもファンの運転が続きます。水なし運転で、エレメントが乾いたまま送風すると、エレメントに付着した菌が飛散することがありますので注意してください。グリーンキーパーは本体正面に、タンクの水位が見える窓があり、グリーンキーパーアクアは水位が下限値になると、本体正面の操作パネル「水不足の表示」が点滅します。

デモ機はありますか。

デモ機の用意はありません。
弊社および製造メーカーにもありませんので予めご理解のほど宜しくお願い致します。

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