吸引式LED捕虫器

スマートキャッチャーⅡ

PRODUCT FEATURE

LEDの光
飛翔害虫を
誘引して捕獲

NEWS

吸引式LED捕虫器(スマートキャッチャーⅡ)はビニールハウス向けのLED捕虫器です。
LEDの光でコナジラミ類・アザミウマ類・キノコバエ類・ハモグリバエ類・ヤガ類などの飛翔害虫を
誘引し、強力吸引ファンで専用捕虫袋に捕獲します。

スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
反射板が害虫を誘因する光をパノラマ状に照射
スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
防護ネットでハチの吸引を防止
スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
S字フックなどで簡単に設置することが可能です(S字フックは付属していません)
スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
低消費電力のため電気代を抑えながら24時間点灯させることができます
スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
スマートキャッチャーⅡ(イメージ)

スマートキャッチャーⅡ

価格
スマートキャッチャーⅡ1機31,900円(税込・送料別)

○専用捕虫袋(10枚)341円(税込・送料別)

間口6m×3、奥行50m、面積900㎡連棟ビニールハウス

スマートキャッチャーⅡ2機を設置した場合6.5万円程度

ビニールハウスの間口と奥行を入力していただくとスマートキャッチャーの設置目安がわかります。

ビニールハウスサイズ
間口m×奥行きm 間口と奥行を入力してください。
機種 台数 価格
スマートキャッチャー

スマートキャッチャーⅡの使用イメージ

こんなことでお困りではないでしょうか

  • スマートキャッチャーⅡ(イメージ)

    ⚠葉や実を加害し売り物にならなくなります
    食害を受けた作物は色や形が変化したりするなど商品としての価値が著しく低下してしまいます。

  • スマートキャッチャーⅡ(イメージ)

    ⚠ウイルスの媒介となり病気が蔓延
    食害を受けるだけでなく害虫がウイルスの媒介となる可能性もあり対処が遅れると被害が広がり収量が減少してしまいます。

  • スマートキャッチャーⅡ(イメージ)

    ⚠農薬を散布する回数が増える
    害虫が発生すると駆除するための手間が増え労力も増加します。

栃木県栃木市の生産者さんでは効果を実感

  • スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
  • スマートキャッチャーⅡ(イメージ)

栃木県県栃木市のいちご生産者「いちごブラザーズなかじま農園」さんでは、いちごの害虫対策にスマートキャッチャーを使用し効果を実感されています。以下の嬉しい声をいただきました。

・ヨトウムシがすごく捕れて助かりました
・設置台数が少なくて済み、捕虫できる数も多いのでおすすめ
・設置が簡単でメンテナンスも楽

>>インタビュー記事はこちらからご覧いただけます

2022年1月25日に毎日小学生新聞の「疑問氷解」に記事が掲載されました。

「どうして虫は明るいところに集まるのですか」

小学生から寄せられた疑問にセイコーステラが解答させていただきました。
虫が光に反応する現象について正の走光性や負の走光性の説明を交えながらインタビュー記事を執筆しました。

 

>>>記事を読みたい方はここをクリック

毎日小学生新聞 疑問氷解 「どうして虫は明るいところに集まるのですか」

仕様概要 吸引式LED捕虫器(スマートキャッチャーⅡ)
型式 CLF-700
電源 DC12V・1.0A 専用アダプター
専用ACアダプター AC100-240V 50/60Hz(入力側)
DC12V・1.0A(出力側)
消費電力 約6W/1台あたり
機体本体 約Φ20cm×20cm(全高)
コードの長さ 約180cm(ACアダプター側)
約500cm(本器側ケーブル)
質量 740g/1台あたり
LED光源 緑色LED(日本製:日亜化学)525nm
紫外線LED(日本製:日亜化学)375nm
有効面積 400~500㎡/1台あたり
使用環境 湿度95%以下
温度-10℃~50℃
適応 防滴対応(ACアダプターを除く)
捕虫袋 本機専用の微細メッシュ袋※二か月に一度の交換をおすすめします。
付属品 取扱説明書、捕虫袋(5個)、補虫確認シート(台紙付)、ハチ防護ネット(クリップ付)
製造元 みのる産業株式会社
⚠︎注意 ① コバチ類(ハチ種1mm以下)やカメムシ類などの飛翔する天敵昆虫は、LEDに誘引される恐れがあるため、併用はできません。
⚠︎注意 ② 本器は防滴型ですので、上方からの散水などで水がかかる場所でもご使用できます。しかし完全防水ではございませんので雨にかかる露地ではご使用できません。
⚠︎注意 ③

スマートキャッチャーⅡを組み立てる時、ケーブル接続部(2P端子)はDカット部に合わせて接続してください。誤接続すると機器が故障する可能性があります。

REASON

選ばれる理由

スマートキャッチャーⅡイメージ

手軽に導入、気軽に長く使えます

専用ACアダプターで電源が取れる場所であれば、S字フックなどで本体の持ち手をひっかけて設置することができ、気軽に害虫対策を行うことが可能です。独自のフレームレスモーターで虫の死骸が固着して回転不能を起こすことがありません。LED電球を採用していますので長くお使いいただけます。「専用補虫袋」は使い捨てタイプで衛生的です。

実際の生産者さんの使用感や効果の声に関してはこちら
>>>現地レポート(スマートキャッチャー編 #1)

●効果的な使用方法
・害虫が発生する前の栽培初期に設置し初期捕虫で繁殖を抑制
・送風機などの強風が当たらない場所に設置
(⇒害虫が風に飛ばされてしまい捕虫できないため)
・遮蔽物の少ない中央部に設置
・毎年、害虫の発生密度が高い場所に設置

●推奨設置数・高さ
・推奨設置数は10a(1000㎡)あたり2台
・設置の高さは作物の生長に合わせて調節(害虫は作物の生長点に多く集まるため)
・360度のパノラマ放射光のため遮蔽物の少ない中央部の設置が有効

スマートキャッチャーⅡイメージ

発生予察(モニタリング)で駆除の指標

発生数を把握したり、複数設置による発生源や発生範囲を特定によって、駆除の指標となる情報が得られます。その情報をもとに侵入経路を特定し、農薬・殺虫剤の散布といった具体的な対策を講じることができます。

⚠スマートキャッチャーⅡは飛翔害虫の個体数を激減させたり、これさえあれば薬剤散布をする必要がなくなるといった絶対的な効果はありませんのでご注意ください。

スマートキャッチャーⅡイメージ

ウイルス病の発生を抑制し被害を軽減

トマト、キュウリ、トルコギキョウなどで発生するウイルス病。ウイルス病の感染した植物の汁を吸ったコナジラミやアザミウマが、次に健康な植物に移動し吸汁することでウイルスが侵入して感染・発病します。スマートキャッチャーⅡは害虫の数を減らすことでウイルス病の発生を抑制し被害の軽減が期待できます。

スマートキャッチャーⅡイメージ

効果的なで害虫を誘因

スマートキャッチャーⅡのLED光は紫外線・UV(375nm)と可視光線・緑色(525nm)です。二つの光のダブル効果でさまざまな飛翔害虫を誘引し、強力吸引ファンで捕虫袋に集めます。光は反射板により360度パノラマ放射光を直径24m程度(400~500㎡)に放ちます。反射板を利用することにより有効面積を25倍に拡大しています。

受粉ハチが吸引されません

スマートキャッチャーⅡには「ハチ防護ネット」がついております。受粉昆虫であるハチ類が吸引される心配はありませんので安心してお使いいただけます。

スマートキャッチャーⅡイメージ

さまざまな種類の飛翔害虫を捕獲

害虫の種類 被害例
コナジラミ類、アザミウマ類 黄化葉巻病、黄化えそ病、糞害、実の変形
コバエ類、チビクロバネキノコバエ、ナガマドキノコバエ、クロバネキノコバエ類 シイタケ傘部分の幼虫による食害、生育不良
アシグロハモグリバエ、マメハモグリバエ 幼虫による葉の食害、生育不良
ハスモンヨトウ、ヨトウガ 葉の食害

【⚠注意】イチゴ栽培等で発生するダニ類・アブラムシ類は、飛翔しないので捕虫できません。

スマートキャッチャーⅡイメージ

低消費電力で長寿命

スマートキャッチャーⅡは6Wと低消費電力です。消費電力がとても少ないためコスト面を気にせずに長時間点灯できます。一日24時間点灯させても1ヶ月の電気代はわずか100円~150円程度です。電気代の心配はいりません。またLEDの寿命は4万時間ですので一度導入すれば防虫対策として長く使用することができます。

ハウス外から害虫を呼び寄せません

スマートキャッチャーⅡのLED光は強度がなくかつやや下方に照射しております。したがってハウス外から害虫を呼び寄せることはありません。ハウス内への微小害虫の侵入は「防虫ネットのない出入り口」や「天窓や換気扇」から侵入するケースが多く、本機とは関係ございません。

衛生的な捕虫袋、独自のフレームレスモーター

専用の捕虫袋は使い捨てなので扱いが簡単。衛生的です。2~3カ月の耐久性があります。吸引するためのモーターは独自のフレームレスモーターですので、虫の死骸が固着して回転不能を起こすことはありません。モーターは7年程度の耐久性があります(※使用環境によって異なります)。

スマートキャッチャーⅡイメージ

夜間も点灯

多くの農家さんの圃場で夜間も点灯させてご使用いただいております。24時間ずっと点灯させることで捕虫数を増加させることができます。

スマートキャッチャーⅡイメージ

全国各地に導入実績あり

長野県、宮崎県、京都府、滋賀県、愛知県、東京都、栃木県、茨城県、静岡県、沖縄県の生産者様・農業生産法人様・大学研究機関様へ導入実績がございます。ピーマン・イチゴ・トマト・キュウリ・大葉・メロン・スカビオサなどの圃場でお使いいただいています。まずは1機で試してみて結果が良好で追加のご注文をいただくこともありますのでぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。

CUSTOMERS VOICE

お客様の声

東京都 コナジラミの数が明らかに減りました。アザミウマの増加の抑制も効果があると思います。

【多品目栽培農家様】
スマートキャッチャー合計4機ご導入

〈2020年7月ご訪問時のお客様の声〉
東京都の府中市でトマト・キュウリ・セロリ等の多品目の栽培を行っておられます。市の補助金を使用しご導入いただきました。「スマートキャッチャーは色々な種類の害虫が採れる」「モスバリアと併用すればより害虫対策になるので来年は追加導入を検討中です」と嬉しい声をいただきました。

〈2021年6月ご訪問時のお客様の声〉
昨シーズンの結果が良く、追加で2機ご導入いただきました。14m×39m鉄骨ハウス(546㎡)、側面サンサンネットe-red SLR-3200 (0.6mm目)、天窓・換気扇吸気口ネットなしという条件に設置され、「コナジラミの数が明らかに減りました」「アザミウマの増加の抑制も効果があると思います。その結果、防除が間に合って感染が減る可能性があると思って使用しています。」という嬉しい声をいただきました。

導入事例:スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
東京都 雨の日に殺虫剤散布ができないため、それを補助することができとても便利です。

【トマト栽培農家様】
スマートキャッチャー合計1機ご導入

〈2021年6月ご訪問時のお客様の声〉
420m²の鉄骨ハウスに1台を設置して頂いております。設置高さは1.5m程度です。害虫発生前の定植後から収穫終了までの日中の明るい時間帯にスマートキャッチャーを点灯。夜間の点灯については、住宅街ということもあり近所迷惑にならないよう点灯を控えているとのことでした。スマートキャッチャーの点灯はタイマーで制御していました。「アザミウマとコナジラミが多く捕獲できる」「雨の日に殺虫剤散布ができないため、スマートキャッチャーはそれを補助することができとても便利」「飛翔害虫防除に対する『お守り』として非常役立っている」という嬉しい声をいただきました。

導入事例:スマートキャッチャーⅡ(イメージ) 導入事例:スマートキャッチャーⅡ(イメージ)
FAQ

よくある質問

本体に農薬がかかっても大丈夫ですか?

防滴対応(ACアダプターを除く)ですので、一般的な農薬散布による霧状の農薬が本体に付着しても問題はありませんが、本体に噴口を向けて農薬を直接かけることは故障の原因となりますのでお控えください。

どのぐらい設置すれば良いでしょうか?

400~500㎡あたりに1台を目安に設置してください。

天敵害虫への影響はありますか?

コバチ類(ハチ種1mm以下)やカメムシ類などの飛翔する天敵昆虫は、LEDに誘引される恐れがあるため、併用はできません。

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