【お知らせ】新規取扱商品「BioSもろみ」の販売を開始しました。
高温対策向けに提案をするBioSもろみは
葉面散布と潅注ができるバイオスティミュラント液体肥料です。
シリーズ各種の成分配合が異なるため
使用適期で使い分けるとより高い効果を発揮して植物の生育をサポートします。
もろみM 1L(1.2kg)×10本 | 24,200円(税込・送料無料*) |
---|---|
もろみM 16L(20kg) | 30,800円(税込・送料無料*) |
もろみKC 1L(1.3kg)×10本 | 24,200円(税込・送料無料*) |
もろみKC 15L(20kg) | 24,200円(税込・送料無料*) |
もろみJS 1L(1.3kg)×10本 | 24,200円(税込・送料無料*) |
もろみJS 15L(20kg) | 24,200円(税込・送料無料*) |
もろみCaB | 2025年春頃発売予定 |
もろみTurf | 2025年春頃発売予定 |
●沖縄県から発送するためご注文から納品まで10日間ほど要します。
●気象状況により発送が遅れる場合がございます。
*北海道・離島は送料無料の対象外のため送料が発生致します。
沖縄県本島は送料無料の対象です。
葉面散布 | 潅注 | |
---|---|---|
もろみM | 〇 | 〇 |
もろみKC | ー | 〇 |
もろみJS | ー | 〇 |
※横にスクロールできます →
製品仕様 | |||||
---|---|---|---|---|---|
商品名 | もろみM(ミネラル) | もろみKC | もろみJS | もろみCaB | もろみTurf |
内容量 | 【箱タイプ】 16L(重量20kg) 【ボトルタイプ】 1L(重量1.2kg) |
【箱タイプ】 15L(重量20kg) 【ボトルタイプ】 1L(重量1.3kg) |
【箱タイプ】 15L(重量20kg) 【ボトルタイプ】 1L(重量1.3kg) |
||
成分 |
天然遊離アミノ酸18種類 |
天然遊離アミノ酸18種類 クエン酸 【多量要素】 カリウム4.5% 【微量要素】 水溶性マンガン0.15% 銅0.007% 鉄0.1% |
天然遊離アミノ酸18種類 クエン酸 【多量要素】 カリウム4.5% 【微量要素】 水溶性マンガン0.15% 銅0.007% 鉄1.1% |
||
対象植物 | 果菜類・葉菜類・果樹 | 果菜類・葉菜類・果樹 | 果菜類・葉菜類・果樹 | ||
使用時期 | 定植~収穫後期 | 着果~収穫期 | 収穫後期 | ||
効果 | 高温ストレス緩和 樹勢回復 養分吸収効率向上 光合成サポート*(中) |
高温ストレス緩和 果実品質向上 光合成サポート(大) |
高温ストレス緩和 成り疲れ予防・回復 光合成サポート(小) |
||
希釈倍率 | 500-1,000倍 | 500倍 | 1,000-2,000倍 | ||
使用方法 | 葉面散布、潅注 | 潅注 | 潅注 | ||
混用について | 農薬と混用できます。 展着剤を入れると効果的です。 *アルカリ性農薬およびカルシウム資材との混用はできません。 |
||||
有機JAS | ー | ー | 〇(別表第一適合資材) | ||
主原材料 | 泡盛蒸留粕(もろみ酢) | ||||
製造地 | 沖縄県 | ||||
製造元 | パネフリ工業株式会社 |
*クエン酸の含有量によって光合成サポートの強度に違いがあります。
KC>M>JSの順番にクエン酸の含有量が高いです。
BioSもろみシリーズは亜熱帯地域の沖縄県で開発されたバイオスティミュラント液体肥料です。
沖縄県の重要産業である泡盛の製造において発生する泡盛粕に着目して、農業利用に向けた様々な研究を続けて誕生したBioSもろみは九州沖縄地域で実績を積んでいます。
夏季における猛暑対策に非常に有効的で、植物は気温が高いと呼吸速度が上がり更に光合成速度が低下します。この様な状況は植物の夏バテを引き起こす要因となっており、夏バテ環境では窒素を優先的に吸収しやすいことがわかっています。意図しない植物の窒素吸収は軟弱徒長、病害虫発生、果実品質低下など様々な問題を引き起こします。
BioSもろみシリーズに含まれるクエン酸のキレート作用よって炭水化物とミネラルを吸収を促進させ窒素の優先的な吸収を抑制することで、猛暑対策・夏バテ予防が可能になっています。
もろみM(ミネラル) | もろみKC | もろみJS | |
---|---|---|---|
アミノ酸(18種類) | 〇 | 〇 | 〇 |
クエン酸 | 〇 | 〇 | 〇 |
窒素(N) | ー | ー | ー |
リン酸(P) | ー | ー | ー |
カリウム(K) | ー | 〇(4.5%) | 〇(4.5%) |
マグネシウム(Mg) | 〇(6.0%) | ー | ー |
微量要素 | マンガン(0.15%) ホウ素(0.15%) 亜鉛(0.01%) 銅(0.003%) 鉄(0.2%) |
マンガン(0.15%) |
マンガン(0.15%) 銅(0.007%) 鉄(1.1%) |
主な効果 | 高温ストレス緩和 樹勢回復 養分吸収効率向上 光合成サポート*(中) |
高温ストレス緩和 果実品質向上 光合成サポート(大) |
高温ストレス緩和 成り疲れ予防・回復 光合成サポート(小) |
使用方法 | 葉面散布・潅注 | 潅注 | 潅注 |
有機JAS | ー | ー | 〇 |
*クエン酸の含有量によって光合成サポートの強度に違いがあります。
KC>M>JSの順番にクエン酸の含有量が高いです。
もろみMは微量要素、アミノ酸、クエン酸を含んだ液体肥料です。葉面散布あるいは潅注で使用し、主に果菜類と葉菜類で利用が進んでいます。クエン酸によるキレート作用によって植物が肥料成分を吸収しやすくなり、高温によって体力を消耗した植物でも栄養補給が促されます。マグネシウムやマンガンはクロロフィル形成や光合成に影響を与え、アミノ酸は即効性炭素源として光合成によって植物の生育促進に利用されるため、もろみMは高温ストレスに耐えるための理にかなった成分構成と言えます。
【使用実績】
ピーマン、ナス、ミニトマト、イチゴ、スイカ、アスパラガス、コマツナ、ブドウetc.
施用方法 | 希釈倍率 | 施用時期 | |
---|---|---|---|
果菜類 | 葉面散布 | 1000倍 | 10aあたり200L*を定植~収穫期まで週1~2回 |
潅注 | 500倍 | 生育期~収穫期に週1~2回(点滴チューブで使用できます) | |
葉菜類 | 葉面散布 | 1000倍 | 10aあたり200L*を本葉2~3枚時期から週1~2回 |
果樹 | 葉面散布 | 1000倍 | 10aあたり200L*を生育期~収穫期に週1~2回 |
*希釈後の溶液量です。
もろみKCに含まれるカリウムは光合成を促進させるため「果実の肥大促進」「糖度アップ」をサポートします。クエン酸から摂取させる炭素は「高温期と曇天時の光合成不足の補助」「裂果抑制」「徒長防止」の効果を得ることができます。
BioSもろみシリーズの中で、もろみKCは光合成サポートと果実品質向上に特化しているため施用期間は着果期~収穫期となっています。もちろんアミノ酸も含まれておりクエン酸によるキレート作用で肥料吸収が即効的です。
【使用実績】
トマト、スイカ、コマツナ、カブetc.
施用方法 | 希釈倍率 | 施用時期 | |
---|---|---|---|
果菜類 | 潅注 | 500倍 | 肥大期から週1回 |
葉菜類 | 収穫1週間前に1回 |
もろみJSは葉緑素の合成に関わる鉄、光合成を促進させるカリウムを含んでいるので、収穫後期に施用することで成り疲れの予防と回復に大きく貢献します。クエン酸を含んでいるためキレート作用によって鉄とカリウムを、更に18種類のアミノ酸も一緒に根から即効的に吸収させます。
BioSもろみシリーズの中でも、もろみJSは有機JASの認可(別表第一適合資材)を取得しているため有機農業のようなサステイナブル農業を支援します。
【使用実績】
ピーマン、キュウリ、ゴーヤー、カブetc.
施用方法 | 希釈倍率 | 施用時期 | |
---|---|---|---|
果菜類 果樹 |
潅注 | 1,000-2,000倍 | 収穫後期の成り疲れ時に週1-2回 |
BioSもろみシリーズは発売されて間もないですが高温環境下での問題解決において実績を積み上げています。
猛暑は作期全体で植物の体力を奪い続けます。特にもろみMはその様な高温環境で主に樹勢回復と生育回復に貢献をしており、主に葉面散布と潅注の二通りの使用ができるため、農家の栽培方法に合わせて適用することができます。
導入を迷ったときは既存ユーザーの成功事例を参考にしてください。
*BioSもろみシリーズの中でも先行発売された「もろみM」の実績が多くなっています。
品目 | 症状・目的 | 種類 | 施肥方法・時期 | 結果・評価 |
---|---|---|---|---|
ピーマン | 猛暑による根痛み、養分バランスの不良 | もろみM | 潅注:300倍 | 葉の黄変解消、根圏の改善により生育が回復し収量も10%以上アップした |
イチゴ | 猛暑による苗の生育不良 | もろみM | 葉面散布:1000倍(7~8月) | 仕上がりが悪い苗だったが、8月末には例年以上に回復した |
ナス | 猛暑による夏秋ナス苗の生育不良 | もろみM | 葉面散布:1000倍(8月) | 収穫が見込めないほど悪い苗だったが、9月末には例年以上まで回復した |
ブドウ | 猛暑による糖度の低下 | もろみM | 葉面散布:1000倍(1か月で4回) | 無処理区は糖度が低くなってしまったが、もろみM処理区は例年並みの糖度に回復した |
ミニトマト | アミノ酸による生育促進、ミネラルの吸収促進 | もろみM | 葉面散布:1000倍(7~8月) | 農薬の使用回数が減少傾向になった |
スイカ | 栽培中後期のカリウムとミネラルの補給 | もろみKC | 潅注:500倍 | テスト実施中 |
キュウリ | 収穫後期の成り疲れ防止 | もろみJS | 潅注:500倍 | 例年なら実が細くなる時期でも実が太く良品率が高いため収穫期間を延長できた。 |
農薬と混合できますか。
できます。
但し、アルカリ性の農薬との混合は避けてください。また、カルシウム資材とも混合できません。
BioSもろみシリーズを混合して使用しても問題ありませんか。
問題ありません。
肥料構成や施用方法にご留意いただきご利用ください。
BioSもろみシリーズを同じ時期にダブって使用しても問題ありませんか。例えば、毎回の葉面散布にもろみMを使用し、収穫期にもろみKCを潅注で使いたいです。
全く問題ありません。
肥料構成や施用方法にご留意いただきご利用ください。
BioSもろみシリーズはそれぞれ肥料構成が異なっているためか使用の目安時期も異なっています。もろみMだけ、もろみKCだけの様に同じものを通年で使用し続けた場合はなにか問題はありますか。
問題はありません。
ただ、もろみMも、もろみKCも植物や土壌が養分不足の時に与えることでより確かな効果を奏するものです。それぞれの特徴をご理解いただき適切なタイミングで使い分けていただく方が効果を獲得しやすいです。
BioSもろみシリーズを潅注で使用する場合、点滴チューブを使用できますか。
使用できます。
希釈後は残留物がないので目の細かい点滴チューブでも問題なく使用できます。
何故もろみKCともろみJSは潅注専用なのですか。葉面散布した場合はどうなりますか。
もろみKCとJSは糖が含まれているので、植物の表面に付着すると汚れやカビの原因になることから葉面散布を避けていただいております。
主原材料は泡盛蒸留粕(もろみ酢)とのことですが、市販のもろみ酢を散布すればBioSもろみシリーズと同等の成分や効果が得られますか。
同等の効果は得られません。
市販のもろみ酢は果汁などが添加されているものが多く、農業向けではないため生育促進作用はほとんど期待できません。一方、BioSもろみシリーズには植物の生育に必要なアミノ酸、クエン酸、ミネラルが最適なバランスで配合されているため、農業向けに植物への効果が期待できます。