選ばれる理由
キクの花芽分化抑制には630nmの赤色LEDが効果的!!
キクの花芽分化抑制に最も効果的な光は630nm付近の赤色であることがわかっています。これはキクの分光感度が630nmをピークに590-640nmであるとした実験結果に基づきます。
アグリランプエースはピーク波長を630nm付近に設計しており、キクの花芽分化抑制に対して高い効果を得られるように開発されています。キクの花芽分化抑制に重視したエースピンクは、エース白よりも赤色を強く照射でき、施設栽培と露地栽培のいずれでも多くの農家さまに採用していただいています。
【参考資料】
キク電照栽培用 光源選定・導入のてびき
キク農家さまの殆どがエースピンクを選択
エースピンクはキクの抑制栽培で最も重要な赤色光を強く照射します。
エースピンクの赤色光は白熱電球や蛍光灯よりも花芽分化抑制効果が高く、切り花の品質を向上させて階級率アップに貢献します。
エース白はエースピンクよりも少し赤色光を抑えているため夜間作業が必要な農家さまに適しています。花芽分化抑制効果をキープした設計なので、どうしても夜間作業を行わなければならない場合はエース白を選択してください。
花芽分化抑制 | 夜間作業性 | |
---|---|---|
エースピンク | ◎ | △ |
エース白 | 〇 | 〇 |
消費電力9Wで長寿命|電気料金高騰時代の今こそLED!!
LEDの魅力は波長だけではありません。従来光源より消費電力が低いため電気料金を低く抑えることができます。たとえば白熱電球は1個あたりの単価が低いため導入コストが低く抑えられますが電気料金が高くなるデメリットが課題です。一方、LEDは1個あたりの単価が高いため導入コストが高くなってしまいますが電気料金がグッと低く抑えられます。
例えば「1個200円で寿命が2年の白熱電球60W」と「1個2,320円で寿命が10年のアグリランプエース9W」を比較する場合、電気料金単価31円において年間700時間点灯で、導入2年目に白熱電球よりもアグリランプエースの方がコストが低くなる試算ができます。近年の電気料金高騰によって消費電力の大きい白熱電球は電気料金が膨らむ一方のため、LEDへの移行は時代にマッチした判断になっています。
白熱電球 | アグリランプエース | |
---|---|---|
(a)消費電力 | 60W(0.06kw) | 9W(0.009kw) |
(b)光源設置数 | 100球 | |
(c)光源単価 | 200円 | 2,320円 |
(d)光源寿命 | 1,400時間 | 40,000時間 |
(e)年間点灯時間 | 700時間 | |
(f)推定される実際の耐用年数 d÷e | 2年 | 10年* |
(g)初期導入コスト b×c | 20,000円 | 232,000円 |
(h)1年あたり換算の導入コスト g÷f | 10,000円 | 23,200円 |
(i)電気料金単価(kwh) | 31円 | |
(j)年間消費電力量 a×b×e | 4,200kwh | 630kwh |
(k)年間電気料金 i×j | 130,200円 | 19,530円 |
*計算上の寿命は57年以上ですが電気絶縁物の絶縁劣化を想定して仮に10年としています。
積算コスト*(100球の場合) | ||
---|---|---|
白熱電球 | アグリランプエース | |
1年目 | 150,200円 g+k | 251,530円 g+k |
2年目 | 280,400円 g+k×2 | 271,060円 g+k×2 |
3年目 | 430,600円 g×2+k×3 | 290,590円 g+k×3 |
4年目 | 560,800円 g×2+k×4 | 310,120円 g+k×4 |
5年目 | 711,000円 g×3+k×5 | 329,650円 g+k×5 |
*積算コストは光源導入時からの積み上げ方式としました。
LEDの課題だった耐候性を全てクリア|安心の3年保証付き
露地栽培へのLED転換が遅れている要因はLEDの高温、高湿度、暴風雨に対する不安とされ課題となっていますが、アグリランプエースはこれらの懸念を全てクリアしています。「-20~50℃の温度環境で使用OK」「露地栽培対応の完全防水IP67」「各県のキク露地栽培での実績多数」により抜群の信頼を得ています。
この上で、もし故障してしまったときは安心の3年保証がついているので、LEDに転換しない理由が見つかりません。