籾殻くん炭製造機

しんちゃん

PRODUCT FEATURE

簡単な籾殻くん炭作りは
しんちゃん
にお任せ

不要となった籾殻を土づくりに貢献する籾殻くん炭に変えませんか?
しんちゃんは低コストで籾殻を炭化できる籾殻くん炭製造機です。
1回の稼働あたり約200Lの籾殻を処理でき、およそ1~2時間でくん炭が完成します。
操作が簡単で手軽にくん炭づくりができます。
※実用新案登録 第3243863号 第3248137号

しんちゃん(イメージ)
本体とキャッチャー
しんちゃん(イメージ)
ドラム缶は3個付属
しんちゃん(イメージ)
減煙装置
しんちゃん(イメージ)
減煙装置に炭をいれて着火し、燃焼時に発生した煙を燃やす(二次燃焼)ことで煙の発生量の減少が期待できます。
しんちゃん(イメージ)
ドラム缶型炭化器に籾殻を投入
しんちゃん(イメージ)
もみ殻の上に丸めた新聞紙を置き、灯油をかけて着火
しんちゃん(イメージ)
煙の発生の様子
しんちゃん(イメージ)
1~2時間で約200Lの籾殻を処理
しんちゃん(イメージ)
しんちゃんで作成した籾殻くん炭
しんちゃん(イメージ)
約200Lの籾殻は約70Lの籾殻燻炭になります。
しんちゃん(イメージ)
しんちゃんで作成したそば殻炭
しんちゃん(イメージ)
付属品:温度計測機
非接触式温度計はトリガースイッチを握ってドラム缶型炭化器の表面温度を測定することができます。
しんちゃん(イメージ)
付属品:ドラム缶交換移動用キャリー
熱くなったドラム缶型炭化器を安全にキャッチして移動することができます。
しんちゃん(イメージ)
付属品:ミクロの霧噴霧器
籾殻くん炭に土壌活性剤や有用微生物を噴霧するために活用できます。
しんちゃん(イメージ)
付属品:煙突の掃除用回転ブラシ
電動インパクトドライバーに装着して、煙突のススを落とす際に便利です(インパクトドライバーは付属しておりません)。
しんちゃん(イメージ)
付属品:耐熱塗料、ハケ
しんちゃん(イメージ)
ドラム缶型炭化器へ銀色の耐熱塗料をハケを使って塗っていただくことで長くご使用いただけます。
しんちゃん(イメージ)
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しんちゃん

価格
しんちゃん598,400円(税込・送料別)*
TAMOちゃん547,800円(税込・送料別)**
追加のドラム缶型炭化器36,300円(税込・送料別)
送料御見積***
運転指導費御見積****

*本体×1、ドラム缶型炭化器×3 の価格です。
**TAMOちゃん(多目的炭化機)とは、しんちゃんの減煙装置がついていないバージョンです。
***軽トラもしくはパレットで納品いたします。後者の場合は荷下ろし用のフォークリフトをお客様でご準備ください。
****お客様の納品場所まで伺い、納品と運転指導をさせていただきます。

こんなことでお困りではないでしょうか

  • しんちゃん(イメージ)

    籾殻くん炭を作りたいが機械が高額で導入できない

  • しんちゃん(イメージ)

    籾殻・そば殻・落花生殻など農業残渣の処分費が負担になっている

  • しんちゃん(イメージ)

    土壌環境が悪いせいか作物が育ちにくい

※横にスクロールできます →

仕様概要 籾殻くん炭製造機
しんちゃん
本体サイズ 700mm×900mm×1800mm
本体重量 約50kg

処理量の目安(籾殻の場合)

約200L
生産量の目安(籾殻を籾殻燻炭にする場合) 約70L
電気設備:ダクト送風機※無段階コントローラー付 電圧:100-120V 50/60Hz
消費電力:6W~19.2W
風量(max):221㎡/h
セット内容

①移動式ブレーキ付き大型台車に乘った本体 ×1
②煙突 ×1
③ダクト送風機※無段階コントローラー付 ×1
④耐熱ダクトホース
⑤減煙装置 ×1
⑥作業記録ボードとタイマー ×1
⑦ドラム缶型炭化器 ×3 ※食品工場でリンゴジュースの保管に一度使用したリユース品
⑧ドラム缶交換移動用キャリー ×1
⑨煙突の掃除用回転ブラシ ×1
⑩ミクロの霧噴霧器 ×1
⑪耐熱塗料とハケ×1
⑫非接触式温度計 ×1
⑬木酢液バケツ ×1

注意事項

※付属のドラム缶型炭化器は食品工場でリンゴジュースの保管に一度使用したリユース品になります。
※籾殻の処理量と籾殻くん炭の生産量は籾殻の品質によって変わります。
※稼働の際に火を使いますので十分ご注意ください。
※稼働中のドラム缶型炭化器の温度は350℃以上になります。ドラム缶型炭化器に触れる際は必ず耐熱手袋を装着してください。
※高温のドラム缶型炭化器は触れると大やけどになります。ドラム缶を冷ます際は、注意書きや隔離措置をとる等してください。特に小さな子供が触れないようにご留意ください。

製造元 株式会社 大地
REASON

選ばれる理由

簡単操作で楽々炭化

しんちゃんでの籾殻くん炭づくりは、とても簡単。生の籾殻をドラム缶型炭化器に投入し、着火するだけです。ブロワーから空気が送り込まれて1~2時間で簡単に籾殻くん炭が出来上がります(籾殻の種類や含水率により時間は前後します)。面倒な調整や操作を覚える必要がありません。交換用キャッチャーがついているため、ドラム缶型が冷めるのを待たずに次の籾殻くん炭づくり取り掛かることができます。

>>>詳しい操作方法を知りたい方はお問合せ CONTACT USからご連絡ください

しんちゃんイメージ籾殻をドラム缶型炭化器に入れる
しんちゃんイメージドラム缶の蓋を閉め、もみ殻の上に丸めた新聞紙を置き、灯油をかけて着火する
しんちゃんイメージキャスターで取出し
しんちゃんイメージ

驚きのスピード!籾殻なら約200L1時間で炭化

籾殻を炭化するには 2~4時間かかるといわれています。しかし「しんちゃん」に付属のブロワーは、ダイヤル操作で内部に取り込む空気量を調整できるため、空気量を多く送り込むことで水分量15%未満の籾殻なら約200Lを約1時間で炭化することが可能です。ドラム缶の交換作業は必要ですが、約5時間でおよそ1フレコン分の生の籾殻を処理できます。複数台導入すれば、より大量の籾殻を一度に炭化でき、現場の生産性を飛躍的に高めます。

剪定枝に(ただしやすい)

竹林の管理は放置すると急速に拡大し、周囲の環境や他の植生に悪影響を及ぼすため、適切な手入れが必要です。近年では人の手が入らずに管理されなくなった竹林が拡大し、さまざまな環境・社会的な問題を引き起こす現象(放置竹林)が問題となっています。しんちゃんは、このような竹を炭化することが可能です。また、果樹園で大量に発生し処分に困る剪定枝も炭化することがでます。伐採した竹や剪定枝をしんちゃんで炭に変えることで、活用用途が広がります。

※竹や剪定枝は水分量が多く煙が出やすいため近隣に住居がある場合はご使用をお控えください。
必ず乾燥した竹や剪定枝をお使いください。伐採直後は水分が多いため炭になりません。
※太い竹や枝は炭にならないことがありますので細かく割ってからご使用ください。

しんちゃんイメージドラム缶に竹をつめます
しんちゃんイメージ炭化後のようす
しんちゃんイメージきれいな炭の出来上がり
しんちゃんイメージ

バイオ炭を簡単に作成

農林水産省ではバイオ炭を「燃焼しない水準に管理された酸素濃度の下、350℃超の温度でバイオマスを加熱して作られる固形物の炭」と定義しています。しんちゃん稼働時のドラム缶型炭化器の表面温度は350℃を超えており、なおかつ熱分解により炭化しているため、しんちゃんで炭化した農業残渣はバイオ炭だと考えることができます。バイオ炭に該当するか否か特に重要になるのは、Jクレジット制度を活用しCO₂想定削減量を販売する場合や、みどりの食料システム法に基づく環境負荷低減事業活動実施計画の認定を受けて税制や金融措置の優遇を受ける場合です。バイオ炭の認定条件については、Jクレジット制度事務局や各都道府県の担当部門へお問合せください。

しんちゃんイメージ

コストを抑えた籾殻くん炭製造機

一般的な自動籾殻くん炭製造機を導入しようとするとイニシャルコストだけで数百万はかかります。本格的な製造施設を建設するとなると数千万になることも・・・。しんちゃんはシンプルな構造のため値段が安く、イニシャルコストを抑えて手軽に籾殻くん炭づくりにチャレンジすることができます。ドラム缶交換用キャッチャーを効率良く運用すれば半自動運転で連続して籾殻くん炭を製造することも可能です。

しんちゃんイメージ

籾殻くん炭を活用した土づくり

籾殻くん炭には無数の孔があるため、土の中に空気や水分を保ちやすくなったり、アーバスキュラー菌根菌など植物にとって有用な土壌微生物の住処になったりするなど、土壌を改良する効果があるとされています。農業残渣を炭化させることで微生物の分解速度が速くなり土壌改善の効果が表れやすいといったメリットもあります。またアルカリ性のため酸性土壌を補正する効果が期待できます。それまでお金をかけて処分していた農業残渣を育苗倍土や本圃の土づくりに活用することが可能です。

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環境に配慮したものづくり

しんちゃんに付属しているドラム缶型炭化器は、食品工場でりんごジュースを保管する際に使用したドラム缶のリユース品を元に作られています。本来であれば捨ててしまうドラム缶を再活用。環境に配慮したエコなものづくりをしています。

しんちゃんイメージ

籾殻くん炭をパワーアップ?実験用噴霧器を付属

土壌微生物のエサとなる活性剤や有用微生物を噴霧すると籾殻くん炭のパワーアップにつながるかもしれません。しんちゃんには液体を霧で噴霧するミクロの霧噴霧器が付属しています。籾殻くん炭を土壌に施用する前に、微生物のエサとなる土壌活性剤や有用微生物を付着させることで、より効果の高い土づくりを見込んでいます。まだ使い方が確立されていませんが、籾殻くん炭をパワーアップしたいチャレンジングな方はいろいろと実験してみてください。籾殻くん炭への土壌活性剤や有用微生物の噴霧は、国の研究機関でも研究が進んでおり今後、効果や使い方が確立されることが期待しています。

湿り気の高い籾殻くん炭をブロードキャスターやグランドソワーを使って散布すると目詰まりを起こす可能性がありますので、液の噴霧量にはご留意ください。

FAQ

よくある質問

納期はどのくらいですか?

通常納期は2週間程度です。詳しくはお問合せ CONTACT USからご連絡ください。

電源のない場所でも使えますか?

電源は必要ですが、しんちゃんの消費電力はわずか6W~19.2Wのため、ポータブル電源で使用できます。

しんちゃんを見学できますか?

千葉県八街市の製造元でご見学可能です。お問合せ CONTACT USからご連絡ください。

雨天の時は使用できますか?

本体は防水仕様で小雨時に使用可能ですが、電源ケーブルの防水にはご配慮下さい。

どれぐらいの量の籾殻くん炭が作れますか?

1回の稼働あたり約200Lの処理能力があり、1~2時間後には約70Lの籾殻くん炭が完成します。3缶のドラム缶型炭化器を標準で装備していますので、1日に3回稼働すれば約600Lの生の籾殻を処理して、約210Lの籾殻くん炭が作れます。

家畜排せつ物や下水汚泥は炭化できますか?

できません。炭化できるは籾殻・そば殻・落花生殻など乾燥した農業残渣です。

籾殻以外のものを炭化することはできますか?

そば殻・落花生殻・芝のサッチ・竹・剪定枝などの農業残渣を炭化することができます。ただし、しんちゃんは籾殻くん炭化装置のため、籾殻以外のものを炭化する際に煙が大量に発生する場合があります。

水分量が40~50%の籾殻をしんちゃんで炭化できますか?

水分量が多いと火が消えてしまいしんちゃんがうまく稼働することができません。乾燥機などで水分量15%未満に乾燥させた籾殻を使用することをおすすめいたします。

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