農業用語辞典

ケイ酸(ケイ素)

けいさん(けいそ)

有用元素。維管束が太くなり、イネ科植物などの単子葉植物の倒伏性を向上させる効果がある。播種時の被覆資材の含有も多い。シリコンとも呼ばれ地球上に多く存在し、ガラスの原料や半導体として使われている。生物では「放散虫」「珪藻」「シダ植物」「イネ科植物」などで、二酸化ケイ素の形で取り込まれ体を構成する素材となる。シリカ層が形成されることで、病害虫への耐性が強くなると考えられている。

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