コラム
ぶどう栽培における最適な肥料とは
公開日2021.01.29
更新日2021.01.31

ぶどう栽培における最適な肥料とは

新型コロナウイルスの影響により自宅で家庭菜園を楽しむ方が増えてきました。コツさえつかめば野菜だけでなく果樹もうまく栽培できることはご存じでしょうか。近年では人気のブドウ品種「シャインマスカット」の登場により、庭先にブドウ棚をつくり栽培にチャレンジされる方もいらっしゃいますよね。今回のコラムではブドウを栽培する際に使用する肥料の種類とおすすめの最適な肥料に関して記載していきたいと思います。

ぶどう(葡萄)とは~ぶどうの基礎知識~

ぶどうの特徴|基本データ

ぶどうはぶどう科ぶどう属に分類されます。ぶどう属(学名:Vitis)は世界に約90種類存在し、ヨーロッパ・アメリカ・アジアに分布しています。巻きひげがあり、巻きひげを対象物に巻き付けながら成長をしていく樹高2~3mのつる性の落葉果樹です。生育の適温は15℃~30℃、植え付け期は2月下旬~3月下旬、植え付けから収穫できるまでの期間は110日~180日ほどかかります。

ぶどうは日光が大好きです。従って地植えでも鉢植えでも日当たりが良い場所で栽培しましょう。また風通しの良い場所であることもポイントです。また耐寒性は「ふつう」耐暑性には「強い」ので日本の気候による心配はほとんどありません。

ぶどうは果実の色によって「赤ぶどう」「黒ぶどう」「白ぶどう」に分けられます。有名な品種の例では「巨峰」「シャインマスカット」「甲斐路」「デラウェア」「ナガノパープル」などがあります。最近は種なしのぶどうが人気ですが、種ありの方が甘み、コク、香りの全てが上回っているため美味しいということは知られていないかもしれません。

ぶどうの種類|栽培品種

ぶどうの栽培品種は世界的にみると「欧州種」「米国種」「欧米雑種」の3種類に分けられます。起源は黒海沿岸などに自生するVitis vinifaという種の亜種sylvestrisと、北アメリカに自生するVitis labruscaという2種類から欧州種と米国種がつくられました。日本で栽培されている品種のほとんどは欧米雑種です。なお日本にはヤマブドウ、エビズル、サンカクズルといった野生種が自生をしています。

ぶどうの品種の例
欧州種 ピノ・ノワール、セミヨン、リースリング、ロザリオ・ビアンコなど
米国種 ハーバート、ワトキンス、ウェイン、シェリダンなど
欧米雑種 巨峰、ピオーネ、シャインマスカットなど

ぶどう栽培における肥料について

ぶどうが健康に育つために10~11月の元肥、6月~9月にかけての追肥の施用はとても効果的です。しかし、肥料を与えすぎると樹勢が強くなり実つきが悪くなったり、組織が軟弱になることで病害虫に侵されることにも繋がるので注意をしましょう。そのため地植えでは収穫後のお礼肥えだけでも十分な場合もあります(もちろん生育が悪い時は肥料の施用をおすすめします)。鉢植えでは新梢の伸長期~収穫期まで定期的に施用しましょう。

元肥・追肥ともに固形肥料である「化成肥料」(N-P-K=8-8-8など)を用いることが多いですが、生物由来の有機物が原料の「有機肥料」もおすすめです。

施肥を行う場所は鉢植えの場合は鉢土の表面全体にばらまきます。地植えの場合は幹に近い場所は避けて、表面の土と鋤き込んでから地面を平らにします。

ぶどう栽培に最適な液体肥料オルガミン

 

ぶどう栽培に高い実績がある魚系の液体肥料

オルガミンは天然アミノ酸葉面散布肥料(液体肥料)です。最近話題のバイオスティミュラント資材にも登録されています。魚をまるごと糖蜜と一緒に発酵させて作っています。化学処理をせずに天然発酵によって分解された約18種類のアミノ酸が含まれた液肥です。さらに植物が必要とする微量要素も加えられています。窒素・リン・カリがほとんど含まれていないため、作物の生育ステージを問わず安心して使用することができます。1,000倍に希釈し農薬と混合で葉面散布剤として利用できます。天然のアミノ酸は植物への吸収が早く、速効性が高いと考えられています。低温・高温・霜・乾燥・日照不足・長雨・病害虫などの障害が発生した際の回復促進や、作物の抵抗力の増加の効果が見込めます。有機JAS資材登録に登録されていますので有機栽培でも使用することができます。ぶどう・桃・リンゴ・さくらんぼなどといった様々な果樹で活用できます。

1.ぶどう栽培における使用方法

  • SSに薬剤との混用散布で発芽直前~収穫期まで防除に沿って散布
  • シーズン中約6回以上散布を推奨(シャインマスカット農家さんでは12~13回散布しているケースも)
  • コストを気にされる場合は2000倍で毎回散布(通常は1000倍希釈を推奨)

1年目で効果が実感できる場合と3年ほど継続利用してから実感できる場合がありますので毎回必ず入れていただくこと(継続利用)がポイントです。

2.ぶどう栽培における効果

  • 葉っぱの状態が良くなる
  • アミノ酸の効果で果実の味が良くなる
  • 虫や病気に強い樹になる(農薬ではないので虫は消えない)

継続利用することで、人間が元気だと風邪をひきにくいように、虫や病気による抵抗力が増した強い樹に育ちます。

3.ぶどう栽培における注意点

ブルームが落ちる恐れがあるので、落果直後~袋掛けまでの散布はご注意いただき気になるようでしたら散布をいったんストップしてください。

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最適な肥料を使用して健康なぶどうを育てる

今回はぶどう栽培における肥料の部分に関して記載してきました。ぶどうの育て方に関する詳しい情報はwebサイト、動画サイト、書籍等もご活用ください。本コラムが適切な肥料を使用して美味しいぶどうを収穫するための参考資料としてお役立ていただければ幸いです。

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