ウイルスや細菌によって家畜が発症する病気。家畜伝染病予防法において28種類が指定されている。これらの病気は感染力が強く、畜舎で発生すると家畜を一気に失うリスクが高くなる。中でも牛疫・牛肺疫・口蹄疫・豚熱・アフリカ熱・高原性鳥インフルエンザ・低高原性鳥インフルエンザに感染した場合には、家畜を殺処分し焼却または埋却するように決められており、農業経営に大きなダメージを与える。
家畜伝染病に指定されている28種類の病気 | |||
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牛疫 | 炭疽 | 伝達性海綿状脳症 | 豚水疱ほう病 |
牛肺疫 | 出血性敗血症 | 鼻疽 | 家きんコレラ |
口蹄疫 | ブルセラ症 | 馬伝染性貧血 | 高病原性 鳥インフルエンザ |
流行性脳炎 | 結核 | アフリカ馬疫 | 低病原性 鳥インフルエンザ |
狂犬病 | ヨーネ病 | 小反芻すう獣疫 | ニューカッスル病 |
水疱ほう性口内炎 | ピロプラズマ症 | 豚熱 | 家きんサルモネラ症 |
リフトバレー熱 | アナプラズマ症 | アフリカ豚熱 | 腐蛆そ病 |