農業用語辞典

オゾン水

おぞんすい

オゾン(O₃)を水(H₂O)に溶かした水溶液。非常に不安定なオゾン(O₃)は、酸素元素(O)を放出して酸素(O₂)に戻ろうとする。放出された酸素元素(O)が水(H₂O)から水素元素(H)を奪い、OHラジカルを形成する性質があり、このOHラジカルもまた不安定な状態なため、近くの有機物から電子を奪おうと働く。この働きが殺菌・除菌などの反応を起こす。OHラジカルは活性酸素の中でも最も殺菌・除菌の基本原理である酸化力が高いとされている。

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