農業用語辞典

ネギアザミウマ

ねぎあざみうま

ネギアザミウマ(Thrips tabaci Lindeman)は在来種で,北海道・本州・四国・九州・沖縄に分布している。雌成虫は体長1.1~1.6 mm、体色は夏の高温時には黄色~黄褐色、冬期低温時には黒褐色となる。従来、日本では雌成虫だけで繁殖し、雄成虫を産出しない系統のみが生息するとされていたが、最近は雄成虫を生む系統の存在が各地で確認されている。耐暑性と耐寒性があり、露地菜では1年中発生が見られ特に6~9月の発生が多い。

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