農業用語辞典

バーミキュライト

ばーみきゅらいと

黒雲母や金雲母が加水分解して生じた苦土蛭石を急速に高温で加熱し、アコーディオン状に膨張したものを細かく砕いた土壌改良材。多孔質構造で空気や水をため込むことができ、保水性・保肥性・通気性の向上が期待できる。カルシウム(石灰)・マグネシウム(苦土)・カリウムといった陽イオンの栄養分を保持する力(CEC)が高い。

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