農業用語辞典

土壌コロイド

どじょうころいど

土の中に存在する腐植物質と粘土鉱物の複合体。表面にマイナスの電荷を帯びているため、陽イオンの栄養素を吸着するとされる。良質な土壌コロイドが多く存在する土壌では、陽イオンの栄養素が保持されやすいため肥沃な大地と考えることができる。土壌コロイドの陽イオン交換量を示す値としてCECが用いられている。CECの大きさは粘土鉱物の種類や腐植物質の量に左右されると考えられている。

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