農業用語辞典

LED

えるいーでぃー

発光ダイオードを使用した光源。低消費電力で長寿命、そして従来の電球や電灯の光源に比べて波長の制御が容易で、植物に適した波長の光を作りやすいという特長がある。農業においては、太陽の光を補い生長促進を促したり、開花を抑制するために利用されることが多い。害虫忌避効果が期待できる青色や緑色や赤色を発光するLEDもある。

光の波長と植物への作用
波長 作用 人の目に見える色
400~470nm 形態形成 青色
640~700nm 光合成 赤色
650~740nm 発芽・花芽形成 赤色

▼参考資料
・LEDで育てる野菜|渡辺博之|照明学会誌 第85巻 第3号 平成13年

Tweets by SEIKO_ECOLOGIA
youtube
ご注文
見積依頼
お問合せ