温度・降水・植生などにより世界の地域を分類したもの。ドイツの気象学者ケッペンが考案した。気温傾向の5分類*・各温度帯での降水量・年間の雨の降る傾向**・植生などをもとに14種類程度に分類されている。日本は温帯に位置しており、降水量が多く夏の平均気温が高い(最も暑い月の平均気温が22度以上)。加えて月の平均気温が10度以上になる月が4カ月以上あるため「温暖湿潤気候Cfa」に分類されている。
*気温傾向の5分類:A-熱帯・B-乾燥帯・C-温帯・D-亜寒帯・E-寒帯
**年間の雨の降る傾向:雨季と乾季があるか、夏冬どちらが多いかなど