農業用語辞典

エンベロープ

えんべろーぷ

ウイルスのDNAやRNAといった遺伝子を囲んでいる膜状の構造。これを持つウイルスはエンベロープウイルスと呼ばれる。一方、エンベロープを持たずにタンパク質のカプシドといわれる殻で遺伝子を囲んでいるウイルスはノンエンベロープウイルスと呼ばれる。カプシドはアルコールが効きにくいため、ノンエンベロープウイルスに対してアルコール系の消毒液は効果が期待できない。

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