農業用語辞典

アブラムシ

あぶらむし

体長1~4mm程度の虫で、翅の有り無しで有翅型と無翅型に2種類に分けられる。生育密度が過密になると有翅型が発生し、別の植物へ移動を繰り返し、一気に被害が拡大する。植物の新芽に群がり口についている針(口針)を刺して師管液を吸う(吸汁(きゅうじゅう))。アブラムシがウイルスを持っている場合、刺して吸うことによって植物にウイルスを感染させる。
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