選ばれる理由
緻密繊維で太陽光を拡散反射
紫外線と可視光線の反射率は抜群の85%越え!
害虫忌避と果実着色のダブル効果!!
極細繊維の合成紙とポリエチレン製補強材「ワリフ」の複合シートで成るてるてるは、太陽光を乱反射的に拡散する機能を持っています。この機能によって日中に太陽照射角度が変わっても、葉裏や樹の陰面に太陽光を届けることができます。
背光反応を習性とするアザミウマ類やコナジラミ類などの飛翔害虫は太陽の位置を頼りに姿勢を保っています。てるてるの拡散反射効果によってアザミウマなどの行動を抑制し、繁殖や栽培エリアへの侵入を防ぐ効果を期待できます。
また、太陽光の拡散反射効果は果実の着色を補助します。果実の色付きがムラになりがちなイチゴ、リンゴ、ブドウ、モモなどでは天候不順の年も着色を促進します。
大部分の光を透過せず反射するため
夏でも地温が上がりにくい
一般的な白色拡散フィルムや不織布は光を反射するため地温抑制に効果的とされています。てるてるは白色にも関わらずこれらの資材よりもさらに高性性能に光を反射するため、シルバーマルチと同等の地温抑制効果を得られます。
夏場のハウス栽培や夏に収穫期を迎えるブドウやモモなど、地温を上げすに栽培管理することができます。
高性能の光拡散反射は眩しさを低減する
てるてるは光の拡散反射機能をもっています。このことは目に入る光を分散させる性能に優れているということで、眩しさを低減する性能が優れているとも言い換えられます。
てるてるはシルバーマルチよりも眩しくないため作業者の作業効率を抑制しません。眩しさを抑えつつ、害虫忌避と果実着色の効果を得ることができます。
虫ブロッカー赤との合わせ技でアザミウマを攪乱!!
アザミウマは赤色の光に忌避行動を示すことがわかっています。
赤色LED防虫灯の導入によってアザミウマ対策が進んでいますが、葉裏や樹間など赤色LEDを届かせることに少々の課題があります。
赤色LED防虫灯とてるてるの併用によって、これまで赤色LEDを照射できなかった葉裏や樹間も効果的にアザミウマ対策できるようになり、アザミウマの活動を大きく抑制して吸汁や交尾・産卵の頻度を軽減する期待が高まります。
有機農業や減農薬農業を支える
IPM(総合的害虫管理)の理念に適合した優良資材
化学農薬に頼った農業では害虫を抑えきれなくなってきました。害虫防除には様々な予防・防除方法を用いることが主流になってきており、てるてるの使用はIPMのなかでも「物理的防除」の考え方に適合します。
物理的防除はいくつかの手法を用いることで成果が表れやすい傾向があるため、てるてるを物理的防除の一員に加えることを検討してみてはいかがでしょうか。