コラム
ブドウ生産の収入が20%アップ
2019.11.27

ブドウ生産の収入が20%アップ

葉や粒の生育が目に見えて変わり、作業が楽しくなった

 

巨峰の生産量日本一を誇ってきたブドウ王国長野県中野市。近年はシャインマスカットの生産でも名高い。その市内に口コミで広がっているのが天然アミノ酸入り葉面散布肥料「オルガミン」だ。昨年から防除の際との混用で使い始めた清水貴志さん(31歳)もその一人。「葉や粒の生育が目に見えて変わり、作業が楽しくなった」。

清水さんのほ場面積はハウスと路地合わせて1.7ha。その内1haでシャインマスカットを生産している。オルガミンDAを使うきっかけは、ある農家を視察した際に手にしたパンフレット。“玉張りが変わる”“葉の色が変わる”等といい事尽くしの文言を見て「今使っている肥料より値段も高く、そんな資材あるのかな」と率直に思ったというが、試してみることにしたという。

葉が立ってきて厚みも増してゴワゴワした感じに

 

使い始めた初年度から変化が見え、如実に変わったのが葉の様子とのこと。「普通は葉が寝てくるけど、逆に葉が立ってきて厚みも増してゴワゴワした感じになった」と述べる。こうした葉の様子を農家の間では“お猪口(おちょこ)っ葉”と言うといい、確かに太陽に向けて手を伸ばしているように見えた。また、「このハウスでできるものは400グラムサイズだったが、オルガミンを使ってから玉張りが良すぎることもあり、35~40粒の房がほとんど800gオーバーになった」。

2年目の今年はオルガミンの貯蔵用分が蓄えられた効果なのか、葉の厚みやゴワゴワ感が更に増したとのこと。また、近年シャインマスカット栽培で発生している未開花や裂果が今年全く見られなくなったという。「粒が大きくなるかは1回目のジベレリン処理5日後の生育で分かる。大きくなる粒は“桃尻”と呼ぶスジが出てくるが、今年はそのスジが入った粒が多い」と、昨年以上に目に見える効果が増えたことを喜んでいた。

効果は収入にも反映し、昨年はブドウ生産の収入が20%アップしたそうだ。また、使い始めてから木が落ち着き新梢管理などがしやすくなったといった効果も。「むしろ今年は枝がしっかり立っていて枝の誘引作業で肩が痛い」と苦笑していた。

自分は今後も使い続けます

 

近隣の使用する農家も同様の効果を実感しているといい、この他にも貯蔵用シャインマスカットなどで腐れが軽減したという声も。ただ、こうした効果は適正な管理をしたからこそ、と清水さん。「この肥料はそうした作業にプラスアルファを加えてくれる存在。価格は高いかもしれないが是非試してほしいし、自分は今後も使い続けます」。

【オルガミン】葉面散布肥料。丸々の魚と糖蜜を天然発酵させた天然アミノ酸が主原料。そのアミノ酸群が成長の過程で必要とされる酵素の源になり、根や茎、葉、果実の成長を促進させる。特に使用した農家が驚くのが葉の色付きの良さや厚みの向上。生育のバロメーターともいえる葉の変化で多くの果樹農家を唸らせている。使用方法は1000倍で農薬と混合散布。ボルドーとも混用可。

 

農村ニュース(国際農業新聞社)発行より記事抜粋

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