コラム
遮熱カーテンの効果とは?季節を問わず過ごしやすい空間をつくるコツ
2019.07.02

遮熱カーテンの効果とは?季節を問わず過ごしやすい空間をつくるコツ

夏場に部屋が暑いのは、太陽の日差しを受けた窓から熱が室内に入ってきて、部屋の温度を上昇させてしまうことが大きな原因の一つです。特に夏の西日を受けた窓際はとても暑くなりますね。夏場に屋外から室内に入る熱エネルギーのうち70%が窓から入ると言われています。遮熱カーテンは、太陽光により窓から侵入する熱をカットし、室内空間を快適に保ちます。冬場は冷気の侵入と、暖かい空気が窓から逃げていくのを防ぎ、暖房効率をアップさせます。今回は、通常のカーテンよりも遮熱性・保温性が高いため冷暖房効率がアップして電気代も節約することができる遮熱カーテンを紹介します。

遮熱カーテンの主な効果

●遮熱カーテンとは

遮熱カーテンとは、熱を遮断して室内の温度を調節する機能を持っており、夏場の暑さ対策として注目が集まっているカーテンです。素材や遮熱効果の程度や光の通し具合は、商品によってさまざまな特徴があり、大まかに2種類の生地の厚さがあります。

ドレープ(厚地)タイプ
厚手で高密度な布地カーテンが太陽光をブロックしてくれます。機能性が高く、部屋を快適な温度に保ちやすいですが、遮光効果が高いため室内が暗くなってしまいますので、日中は室内にいないことが多い方におすすめです。夏場は帰宅時に部屋が暑くなりすぎていないため、冷房効率が良くなります。生地が暑いため遮光カーテンの性能も兼ね備えている製品もあり、ベッドルームに取付けるには最適のカーテンだと言えます。断熱効果も期待できますので、お部屋で過ごす時間が多い方には、西日の強い時間帯のみに使用する方法もあります。価格はやや高めでデザインの種類が少なく、風通しも良くないといったデメリットもあります。生地が分厚いため外の景色は見えなくなり、圧迫感を感じることがあります。

レース(薄手)タイプ
レースのカーテンに遮熱機能が備わったタイプです。生地面にステンレスやセラミックなどでコーティングをした製品や、遮熱効果のある繊維やミラー効果のある光沢糸など、特殊な糸を使用して作ることにより遮熱性能を兼ね備えた製品があります。薄手のため光が差し込み、室内は暗くなりません。風通しがよく換気面でも優れていて、日中お部屋の中で過ごす時間が多い方におすすめです。ポリエステル素材のものが多く、家庭で洗濯できるシリーズもあります。手ごろな価格でデザインも豊富なため、ドレープ(厚手)タイプに比べて導入しやすく人気があります。ドレープ(厚手)タイプに比べると保湿性が低く、空気がこもりにくいと言いえます。見た目にも開放感がありお部屋を広く感じることができます。

●遮熱カーテンの主な効果

室温の急激な上昇、低下を抑える
熱の出入りが最も多いのは窓です。その窓に遮熱カーテンを設置することで、直射日光をカットし外からの熱による温度の変化を抑えることができます。冬場は外の冷たい空気の侵入を防ぎながら、室内の温かい空気が外に逃げるのを防止し、保温効果により窓際でも寒くなりにくいというメリットがあります。

節電効果が期待できる
室内の温度変化が起きにくく、エアコンが効率良く稼働するため節電につながります。特に夏・冬など電気代がかかりやすい季節に電気代を抑えることができます。

室内に入り込む紫外線を低減する
遮熱カーテンにはUVカット(紫外線防止)機能をもった製品もあり、このような製品を利用することにより、室内に紫外線が入り込むのを防ぎます。紫外線は一年中太陽から降り注いでおり、UVカット(紫外線防止)効果のないカーテンだと、光がガラス窓を通過してしまい、床や家具が日焼けしてしまいます。

遮熱カーテンを選ぶポイントと活用のコツ

●選ぶポイント

窓からの熱の出入りを防ぎ、空調負荷を低減する省エネ効果に優れた遮熱カーテンを選ぶと良いでしょう。室内を明るい状態に保ったまま遮熱や保温ができる製品や、外からの太陽光を取り込み室内が暗くならないような機能を備えた製品もあります。リビングのような人が集まる場所は明るさが取れるレースタイプ、ベッドルームは遮熱性を重視しドレープタイプ、といったようにお部屋の環境にあわせて選ぶようにしましょう。

●活用するコツ

ドレープカーテンとレースカーテンを併用すると遮熱効果が高くなります。西日の当たる時間は2つのカーテンを併用する、午前中はレースカーテンだけで光を取り入れるなど、気温や天気、ライフスタイルにあわせて臨機応変に使い分けましょう。

●カーテンの長さ

好みもありますが、カーテンの長さを床につく程度にすると、カーテンが窓ガラス全体を覆い、隙間からの熱の出入りを防ぎやすくなると言われています。窓ガラスだけを覆うよりも、天井近くから床まで垂らす方が効果的です。カーテンと窓の隙間が多いと遮熱効果が弱くなってしまいますので注意が必要です。

明るく涼しい空間を実現する「エコフィックス」

エコフィックスはポリエステルの極細糸で高密度に織られており、遮熱性と保湿性を兼ね備えています。扁平断面の糸が太陽光を乱反射させて、障子が光を取り込むようにやわらかい光が部屋の隅々まで広がります。日射が直接部屋の中に入ることがないため、日焼けしにくくなり大切な床や家具を守ります。ドレープタイプのカーテンでは部屋が暗くなり、日中でも照明の点灯が必要になってしまう場所にはおすすめです。

熱の原因となる近赤外線や紫外線を通しませんので、夏は窓から侵入する太陽光による熱気を遮断し、冬はエアコンで温めた室内の空気を外へ流出するのを防いでくれます。真夏・真冬といったピーク時にはコストがかさむ冷暖房費用の削減が期待できる省エネカーテンです。

高級感のある光沢と風合いのある表面が特徴で、インテリアとしても意匠性に優れており、デザイン性の高いお部屋にもなじみやすく、インテリアに拘りのある方にもおすすめです。カーテンレールに取付けるだけのカーテンタイプや、シンプルなロールスクリーンタイプ、シャープシェードタイプをご用意しております。

快適な空間をカーテンで気軽に実現しましょう

遮熱カーテンの特徴と選び方についてお伝えしました。夏場は冷房の効き目を良くし、冬場は温めた部屋の空気を外に逃がしにくくなる効果がある遮光カーテンは1年を通して活躍してくれますね。性能の良いカーテンを変えてみると違いを感じることができると思いますので、長期的な節電を考え、カーテンを変えてみてください。インテリアをおしゃれな雰囲気にするついでに快適性も向上させてはいかがでしょうか。

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