コラム
ブラインドのメリット・デメリット│省エネで快適な空間の作り方
2019.07.01

ブラインドのメリット・デメリット│省エネで快適な空間の作り方

ブラインドとは窓の内側に取付けて、日射を調節する日よけのことです。主にスラット(羽根)の向きを変えて日射量を調節するタイプのものを指します。光を調節しながら取り込み、プライバシーも確保できるため、オフィス・病院・カフェはもちろん住居でも採用されるケースが増えてきています。一つでドレープカーテンとレースカーテンの二つの機能をはたしてくれる便利なアイテムで、設置することで窓まわりの雰囲気を一新します。

ブラインドのメリット・デメリット

●ブラインドのメリット

ブラインドのメリットは差し込む光を調節しやすいことです。スラットの向きを調節することにより採光量をコントロールすることができます。紐やチェーンなどで手軽に開閉作業ができるのも便利ですね。アルミ製や木製のものが多く、モップ・ブラシ・タオルなどで簡単に汚れやほこりを取り除くことができ、布製カーテンのように洗濯する手間がかかりません。最近では、お手入れがしやすいように、汚れが付きにくいフッ素加工が施されているものや、キッチンなどの汚れが付きやすい水まわりの場所に適している耐水タイプのブラインドもあります。スラットを完全に閉じれば外から室内は見えなくなり、プライバシーを守ることができ、視線が気になるスペースには最適です。窓にフィットした形状のため見た目がすっきりとしてスタイリッシュなイメージを与えます。素材やスリット幅などが選べるなど、デザインやカラーバリエーションが豊富で洋室にも和室にもあわせやすく、下ろした時も畳んだときもコンパクトにまとまるため、おしゃれな室内空間に拘る方にお勧めです。スラットを水平にすれば通気性を保つことができ、気軽に空気の換気を行えます。

●ブラインドのデメリット

スラットとスラットの間に隙間があるため遮熱性・保温性が低く、部屋の熱効率は悪いと言えます。アルミ製のブラインドは日射により熱の影響を受けやすく、特に夏場は窓際が暑くなります。遮音性・遮光性はやや低く、スラットをきっちりと閉めても音や光を完全に遮断することができません。設置場所によってはスラットや昇降コードを子供が触ってしまい、ブラインドが急に下がってきて怪我をしてしまう恐れもあります。

ブラインドの種類と選ぶポイント

●ブラインドの種類と特徴

横型ブラインド
水平に組まれていて、スラット部分を回転させて光や風を調節します。軽くて丈夫なタイプが多く、湿気や紫外線で劣化しにくいため、オフィスや一般家庭などで多く利用されています。開閉にはコード式・ロッド&コード式・ポール式などいくつか種類があるので、操作しやすいタイプのものを選ぶと良いでしょう。スラットが水平のため視覚的に広がりを感じやすいデザインです。アルミ製のものは価格が安く、軽いため操作がしやすいというメリットがあります。頻繁に開け閉めを行う場所や、汚れが付きやすいキッチンスペースにはアルミ製のブラインドが向いています。木製のものは意匠性に優れており、他のインテリアに調和しやすいため、リビング・ベットルーム・ライブラリーなどに適しています。デザイン性に拘る方はウッドブラインドも検討すると良いでしょう。

縦型ブラインド
スラットが垂直に並んでいるもので、すっきりとした印象になりやすい意匠です。縦ラインが協調されるため、天井が高く見え、開放感のある空間を演出できます。バーチカルブラインドとも呼ばれ布製が主流で、コットン・リネン・シルクなどがあります。開放感が際立つ大きめの窓に設置するケースが多いブラインドです。人の通る場所だけ開けることも可能ですので、出入りのある箇所にも適しています。

ロールスクリーン
いわゆるブラインドとは区別する場合もありますが、ロールスクリーンもブラインドの一種です。スラットではなく一枚の布地を上げ下げすることで開閉します。スラットがないため採光の調節はできません。和紙・ポリエステルといったなじみのある素材で作られており、使い勝手が良いと言われています。耐久性にすぐれた素材を使用しているものもあります。

●ブラインドを選ぶポイント

ブラインドを設置する空間をどのような環境にしたいか考えることが重要です。室内の意匠に拘りたい場合は、色やデザイン性を重視して選び、落ち着ける環境を整えたい場合は、遮光性や防音性に優れたブラインドを選ぶと良いでしょう。活動する環境を大切にする場合は、冷暖房を効率的に使えるように、断熱性や遮熱性にすぐれたブラインドを選びましょう。ブラインドとカーテンを二重で使うとより効果的です。ブラインドだけだと、完全に開けた際に丸見えになってしまうので、レースカーテンとの組み合わせもおすすめです。

取付け方法には、窓枠の天井に取付ける「天井付」と、窓枠の正面に取付ける「正面付」があります。ブラインドのすっきりとした印象を引き出したい場合は、窓枠内に収まる天井付がおすすめです。正面付は窓枠の隙間から光や空気が漏れやすいデメリットがありますが、窓ぴったりのサイズでなくても取付けが可能で、オーダー品に比べて安価な既製品を取付けることができます。

省エネを実現するブラインド「エコフィックス」とは?

セイコーエコロジアで取り扱っているエコフィックスは熱移動を防ぎ快適性を向上する布製の省エネ建築資材です。熱の原因となる近赤外線・紫外線を通しません。夏場は太陽光や外気による熱気を遮熱し、冬場は暖かい室温の流出を抑制することで快適性を向上させます。ガラスサッシのリフォームと比較して費用が抑えられ、暖房や冷房そして照明といった光熱費の削減も期待できます。ポリエステルの極細糸を綾織で高密度に織ることで、高い遮熱性および保温性を実現しました。

室内の暑さの主な原因の一つは窓と言われています。遮熱効果のあるエコフィックスの使用で窓からの熱侵入を抑え空調設備の効率をアップさせます。

「西日が厳しく午後になると室内温度が急激に上昇する」「外気温が上がる時期、特に夏は暑くてエアコンが効かない」「ブラインドで日差しに対策を行っているがなかなか効果が感じられない」といったお悩みをお持ちの場合におすすめです。

エコフィックスは太陽光の紫外線を93.0%カットします。人の肌・家具・床・陳列した商品などを日焼けから守ります。一般財団法人カケンテストセンター実施の生地性能試験(紫外線遮蔽性能測定方法)によって性能が証明されています。シルク調の高級感のある光沢ときしみ感のある表面が特徴で、インテリアとしてのデザイン性も高くハイクラスのお部屋にもお使いいただけます。光は通しますが透けて見えにくいためプライバシー性も確保できます。カーテンレールに取付けるだけのカーテンタイプの他、シンプルなロールスクリーンタイプ、スタイリッシュな空間にお勧めのシャープシェードタイプをご用意しております。天窓への取り付けや幕天井といった加工も可能です。

快適な空間をデザインしましょう

ブラインドを変えるとお部屋のイメージも大きく変わります。機能性や使い勝手に加えて、どのような空間で過ごしたいかテーマを決めてから検討すると良いでしょう。お気に入りのブラインドを見つけて快適な空間を演出してみてください。

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