選ばれる理由
窒素をコントロールし植物を健康に保つ
長雨により土壌の窒素が溶け出し、加えて日照不足により光合成の活動が低下すると、作物の中に必要以上の窒素が蓄積されてしまいます。このような未消化窒素が増えると、その窒素を求めて葉っぱに病害虫が発生しやすくなったり、薬害が発生しやすくなったりしてしまい、作物に大きな被害をもたらします。リフレッシュを葉面散布するとでマイナス電化を帯びたケイ酸が過剰な未消化窒素を吸い出し作物を健康な状態に保ちます。
耐病性を向上させ食害を軽減
主成分であるケイ酸は茎や葉を強く(樹勢が良く)するといわれています。茎や葉が強くなると、害虫の歯が摩耗しやすくなったり、樹液が吸いにくくなったりして食害を防ぎます。またケイ酸が多く含まれている作物は、病原菌に対抗するための抗生物質の生産能力が高いため、被害が拡大する前に病気を抑え込むことができ耐病性が向上すると考えられています。
有効微生物を活性化し土壌環境を整える
土壌環境が悪いと微生物の活動が低下しアンモニアガスや亜硝酸ガスが発生し、葉が黒ずんで委縮したり斑点ができ黄褐色になったりと作物に害を与えます(ガス障害)。リフレッシュは有害ガスを吸着・分解し微生物の活動を活性化させ、土壌環境を整えます。土壌環境が改善されることで根や葉が元気になり、作物が健康状態が保たれます。
色あい・味わいといった作物の品質を維持する
ミネラル(微量要素)は窒素・リン酸・カリのような多量要素ほど多くは必要ないのですが、植物の維持には欠かせない栄養素です。微量要素は土壌がもともと持っているものですが、土壌がアルカリ性に偏っていたり、有機物を施さず連作を行ったり、化学肥料を使いすぎたりすると、欠乏してしまいます。リフレッシュには数種類の水溶性ミネラルが含まれいますので、微量要素欠乏症を防ぎ色合い・味わいといった作物の品質を維持する考えられています。