農薬での対策が難しく数百種以上の作物に深刻な被害をもたらすアザミウマやヨトウムシ。
これらの被害にお困りではないでしょうか?
「モスバリア」は露地・ビニールハウス向けのLED防虫灯です。
LEDの光がアザミウマ類やヨトウ・夜蛾類の行動を抑制し拡散を防止します。
害虫の生息密度を低下させ、繁殖を一世代で止めることで果実・野菜・花の被害が減少します。
また薬剤散布のコストや労力削減、天敵昆虫のコスト削減に貢献します。
※注 モスバリアは農薬のようにアザミウマ類やヨトウ・夜蛾類を死滅させるものではありません。
モスバリアジュニアⅡレッド | 88,000円(税込・送料別) |
---|---|
モスバリアジュニアⅡグリーン | 77,000円(税込・送料別) |
モスバリアⅡ(大規模圃場向け) | 264,000円(税込・送料別) |
〇カメムシキャッチャー 38,500円(税込・送料別)
間口7.2m×3、奥行50m、面積1080㎡連棟ビニールハウス
レッドを設置 | 18万円程度 |
---|---|
グリーンを設置 | 16万円程度 |
⚠葉や実を加害し売り物にならなくなります
食害を受けた作物は色や形が変化したりするなど商品としての価値が著しく低下してしまいます。
⚠ウイルスの媒介となり病気が蔓延
食害を受けるだけでなく害虫がウイルスの媒介となる可能性もあり対処が遅れると被害が広がり収量が減少してしまいます。
⚠農薬を散布する回数が増える
害虫が発生すると駆除するための手間が増え労力も増加します。身体的・経済的な負担が大きくなります。害虫によっては抵抗性が発達し農薬が効きにくくなります。
神奈川県平塚市で『湘南マンゴー』というブランド名でマンゴー栽培をされている臼井園芸さん。2021年9月より、新芽を食害するチャノキイロアザミウマの被害を軽減する目的でセイコーエコロジアのモスバリアジュニアⅡレッドをモニターしていただいたところ、結果は良好で4機を導入していただきました。
>>インタビュー記事はこちらからご覧いただけます
栃木県足利市で70年間に渡りバラ栽培をされている木戸バラ園さん。2020年4月より、アザミウマ対策としてセイコーエコロジアのモスバリアジュニアⅡレッドを8機導入いただいております。「消毒回数が半減した」「吸汁被害が減った」と嬉しい声をいただきました。
>>インタビュー記事はこちらからご覧いただけます
仕様概要 | モスバリアジュニアⅡ(レッド) | モスバリアジュニアⅡ(グリーン) | モスバリアⅡ | カメムシキャッチャー |
---|---|---|---|---|
型式 | KTJⅡ-01(R) | KTJⅡ-01(G) | KTMⅡ-01 | – |
LED色 | 赤色 | 緑色 | 緑色・橙色 | – |
光の範囲(1ルクス) | 直径30m 700㎡ |
直径36m 1,000㎡ |
直径56m 2,460㎡ |
– |
サイズ | φ74mm 高さ460mm |
φ74mm 高さ460mm |
φ162mm 高さ385mm |
φ380mm 高さ518mm |
重量 | 850g | 850g | 4.5kg | – |
電源・W数 | 100V 25W |
100V 25W |
100V 70W |
– |
電気代/月 | 200円/月 | 200円/月 | 200円/月 | – |
対象害虫 |
アザミウマ類(ミナミキイロアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ) | ヨトウ・夜蛾類 | ヨトウ・夜蛾類 | チャバネアオカメムシ |
製造元 | 株式会社ユニコ | 株式会社ユニコ | 株式会社ユニコ | 株式会社ユニコ |
設置目安 | 直径30m(700㎡)に1機 | 直径36m(1,000㎡)に1機 | 直径56m(2,460㎡)に1機 | – |
使用目安 | 日の出1時間前~日の入り1時間後 | 日の入り1時間前~日の出1時間後 | 日の入り1時間前~日の出1時間後 | – |
⚠︎注意 | モスバリア本体を設置するためのコンセント口の電圧は「ホット⇔コールド100V・ホット⇔アース100V・コールド⇔アース0V」を推奨しています。200Vの幹線から引込している環境の場合、トランスを通して100Vへ減圧をしても上記の推奨環境になっておらず、何らかの原因により本体が故障する可能性があります。
設置前には電圧テスターで計測を行い、推奨環境になっていない場合は電気工事士にご相談いただき推奨環境の設定をお願いいたします。推奨環境で設置せずに故障した場合や、アースをつながずに設置し故障した場合はメーカー保証ができかねますので予めご了承ください。 単巻きトランスは使用できません。発熱・発火の恐れがありますので複巻きトランスを使用してください。
|
アザミウマ類やヨトウ・夜蛾類の成虫が飛べなくなることで、農薬散布量を最大50%減らしながら産卵機会が減少・拡散を防止します。これにより大きく3つのメリットがあります。
赤色LED光の照射に弱いとされているアザミウマ類(忌避あるいは負の走光性)。
背光反応によって背中(翅側)で姿勢を保っているアザミウマ類。
この習性を上手く利用することで赤色LED光による忌避効果を増幅させることが期待できます。
「てるてる」は照射された光を乱反射的に拡散させる機能が備わっています。モスバリアジュニアⅡレッドの一方方向からの照射では届きにくかった葉裏や樹の影面などにも赤色LED光を照射することができます。これによって、日中のアザミウマの行動は大幅に抑制することが期待できるため、吸汁や交尾・産卵の頻度を軽減できます。
「てるてる」の光拡散機能は赤色LED光だけではなく、太陽光も反射することができます。この機能によって、果樹や果菜類の色付け効果や色ムラ抑制効果が期待できます。
アザミウマ類は多くの薬剤に対して抵抗性を持ち(かつ抵抗性が発達しやすく)、有効な薬剤が非常に少ないという難防除害虫です。農薬散布だけではアザミウマを防除することは難しく、対処に大変な労力がかかります。
モスバリアの赤色LED(ピーク波長630nm)は直径30mに1ルクスの光が届きます。日中に約12時間程度(日の出1時間前~日の入り1時間後までの照射を推奨致します)照射するとアザミウマ類の成虫は方向感覚が麻痺し飛べなくなります。作物に赤色があたることで植物体の緑色を識別することが困難になり、植物体への誘引や定着が妨げられます。雌成虫の産卵機会が減少し次世代の幼虫数が減少しますので1世代で繁殖をストップさせる働きがあります。
モスバリアを設置することで光のバリアによりアザミウマの圃場への侵入を予防。また風で流されて圃場に侵入してしまったアザミウマやすでに圃場に生息しているアザミウマの行動を抑制することで大量増殖を抑制することで被害を軽減する効果があります。
⚠夜間照射してしまうとアザミウマ類を誘因してしまうのでご注意ください。
~ 効果的な使用方法 ~
>>「バラ栽培における実証実験の報告書」はこちらからご覧いただけます
>>「いちご栽培における実証実験の報告書」はこちらからご覧いただけます
>>「効果的な使用方法」はこちらからご覧いただけます
>>「現地レポート モスバリアジュニアⅡレッド編#2(キュウリ)」はこちらからご覧いただけます
モスバリアの緑色LED(ピーク波長520nm)が直径36mに1ルクスの光が届き、夜間約12時間程度(日の入り1時間前~日の出1時間後までの照射を推奨致します)照射するとヨトウムシ・夜蛾類の成虫は昼間と認識(明反応)します。明反応すると自然の中に溶け込み天敵の捕食から逃れようと行動を止めます。その結果、交尾・産卵行動が阻止されますので、雌成虫の産卵機会が減少し次世代の幼虫数が減少しますので1世代で繁殖をストップさせる効果があります。
緑色・橙色LEDが直径56mに1ルクスの光が届き、夜間約12時間程度(日の入り1時間前~日の出1時間後までの照射を推奨致します)照射すると夜蛾類の成虫は昼間と認識(明反応)します。明反応すると自然の中に溶け込み天敵の捕食から逃れようと行動を止めます。その結果、交尾・産卵行動が阻止されますので、雌成虫の産卵機会が減少し次世代の幼虫数が減少しますので1世代で繁殖をストップさせる効果があります。
今までの防蛾灯は直下に光が当たらないことが弱点でした。モスバリアⅡは直下照射で特許を取得しており、直下で活動する夜蛾に対しても十分に効果があります。桃、梨などといった露地の果樹農家さんで大変喜んでいただいております。
モスバリアは日本製なので安心・安全。電源コンセント以外は防水加工がされておりますので露地でも安心してお使いいただけます。表面はポリカーボネート製ですので透明度が高く耐候性に優れていますので長期間の使用にも耐えられる仕様となっています。
⚠モスバリア本体を設置するためのコンセント口の電圧は「ホット⇔コールド100V・ホット⇔アース100V・コールド⇔アース0V」を推奨しています。200Vの幹線から引込している環境の場合、トランスを通して100Vへ減圧をしても上記の推奨環境になっておらず、何らかの原因により本体が故障する可能性があります。設置前には電圧テスターで計測を行い、推奨環境になっていない場合は電気工事士にご相談いただき推奨環境の設定をお願いいたします。
⚠単巻きトランスは使用できません。発熱・発火の恐れがありますので複巻きトランスを使用してください。
モスバリアジュニアⅡは25Wと低消費電力です。消費電力がとても少ないためコスト面を気にせずに長時間点灯できます。一日10時間点灯させても電気代は約200円ですので電気代の心配はいりません。またLEDの寿命は4万時間ですので約10年間の点灯使用にも耐えられる長寿命な仕様となっています。
モスバリアのLED光は花粉交配用昆虫のミツバチやマルハナバチ、天敵昆虫のカブリダニ類の使用に対して悪い影響を及ぼすことはございません。農薬のように有益昆虫や天敵昆虫を駆除してしまうことがないため安心して使用することができます。
防蛾灯を点灯しているとチャバネアオカメムシが集合することがあります。そんな時は「カメムシキャッチャー」。防蛾灯近くに漏斗上の捕虫器を設置することで効率よくカメムシを防除することができます。
⚠クサギカメムシやツヤアオカメムシには効果がありません。
栃木県のいちご生産者様をはじめ、新宿御苑様など2021年11月現在、モスバリアジュニアⅡレッドは70機、モスバリアジュニアⅡグリーンは27機の導入実績があります。詳しい情報を知りたい方はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
【ナス農家様】
間口11.5m×奥行33m=379.5㎡にモスバリアジュニアⅡレッド1機をご導入
〈2019年12月ご訪問時のお客様の声〉
東京西部でトマト、キュウリ、セロリ等の多品目の野菜を栽培されている生産者様です。「アザミウマは確かにいますが拡散や葉・実の吸汁被害が減りました。その結果、果形のよいナスが収穫でき、A品率が増え収入増になりました」「農薬散布も毎週やらないといけない状態だったのが2週に一回の散布でよくなりました」「こういったメリットを考えると十分元が取れる商品だと感じていいます」また「先日の東京農業祭(11/2~11/3)にナスを出品したところ農林水産大臣賞を受賞できました」と嬉しい声をいただきました。
〈2020年7月ご訪問時のお客様の声〉
「ナスの葉っぱと果実がツルツルになりました」「農薬の散布回数が半分になりコスト削減になりました」「赤色のネットとの併用でより効果が高まります」「来年はスマートキャッチャーと併用することでさらに効果を高められるといいです」と嬉しい声をいただきました。
【ブルーベリー生産者様】
モスバリアジュニアⅡグリーン合計27機をご導入
■パイプハウス
間口5.4m×奥行48.6m=262.44㎡に2機
間口5m×奥行30m=150㎡に1機
間口5.5m×奥行50m:2連棟=330㎡に2機
間口30m×奥行30m=900㎡に1機
間口8m×奥行30m=240㎡に1機
■露地
間口36m×奥行24m=864㎡に2機
間口30m×奥行25m=750㎡に3機
〈2019年8月ご訪問時のお客様の声〉
千葉県成田市で無農薬のブルーベリー狩りと栽培を行っておられます。昨夏に害虫のハマキガ(葉巻き虫)が大量発生した際は手作業で一日に5時間もかけて防除されており困っておられました。大阪の農業展示会の際に弊社ブースにてモスバリアに興味をお持ちいただきご導入いただきました。「梅雨が明けてから、20匹くらいハマキガの幼虫が出てきましたが、他のハウスと比べると10分の1以下なので非常に効果がありました」と嬉しい声をいただきました。初回に2機ご購入いただき、効果を感じられ追加で3機ご購入いただきました。
〈2020年5月ご訪問時のお客様の声〉
新たに栽培面積を拡張したため、追加で3機ご購入いただきました。3機中1機は圃場への侵入防止用として圃場の外に設置されています。
〈2021年7月ご訪問時のお客様の声〉
新たに栽培面積を拡張したため、追加で15機ご購入いただきました。
【大葉農家様】
総ハウス面積5568㎡にモスバリアジュニアⅡレッド合計10機をご導入
■鉄骨ハウス
(間口6m×6連棟=36m)×(奥行58m)
=2088㎡に4機
(間口8m×3連棟=24m)×(奥行50m)
=1200㎡に2機
(間口8m×3連棟=24m)×(奥行47.5m)
=1140㎡に2機
(間口8m×3連棟=24m)×(奥行47.5m)
=1140㎡に2機
〈2019年9月ご訪問時のお客様の声〉
西日本で大規模に大葉の栽培を行っておられる生産者様です。「アザミウマの被害が大幅に減りました」「天敵昆虫(スワルスキ―カブリダニ)と同等以上の効果を感じますし、今シーズンは天敵昆虫の導入をしなくてもよくなりました」「5568㎡で年間10万円前後かかっていました天敵昆虫コストが削減されかつ薬散の労力が大幅に削減されました」と嬉しい声をいただきました。
【いちご農家様】
総ハウス面積2385㎡にモスバリアジュニアⅡレッド合計6機をご導入
■鉄骨ハウス
(間口6m×5連棟=30m)×(奥行52m)
=1560㎡に4機
(間口6.6m×5連棟=33m)×(奥行25m)
=825㎡に2機
〈2019年9月ご訪問時のお客様の声〉
日本一のいちご産地である栃木県で土耕でいちご栽培をされている生産者様です。春先にサイド換気を開けるとそこからアザミウマが飛び込み増殖し、いちごの実が黄色く変色し収穫できない実が増えると困っておられました「モスバリアの拡散防止効果にとても期待しています」と嬉しい声をいただきました。
〈2019年10月ご訪問時のお客様の声〉
定植してから半月が経過しました。「例年だとアザミウマによる被害花が発生しています(黒くなって花が萎れる)が今年はまだ一花も発生していません」と嬉しいの声をいただきました。
〈2019年12月ご訪問時のお客様の声〉
「アザミウマによる被害が全くありません。モスバリアの効果だと感じています」と嬉しい声をいただきました。
〈2020年1月ご訪問時のお客様の声〉
「モスバリアを設置しているハウスは、付近に耕作放棄地や麦畑がありアザミウマが入りやすい環境ですが、例年と比較してアザミウマの生息数が少ないと感じています」「今年は気候が暖かくアザミウマが活動しやすい環境が整っているにも関わらず被害果がほとんどありません」「去年は連続して被害に遭う果実がありましたので、必ず週に一回は農薬(脱皮阻害剤)を散布していましたが今年は月に一回だけの農薬散布で済んでいます。モスバリアがアザミウマ対策の保険として機能していると思います」と嬉しい声をいただきました。
〈2020年4月ご訪問時のお客様の声〉
「アザミウマ被害が増え始めましたので薬散と天敵昆虫の導入をしています。モスバリアはアザミウマ被害の防止をしてくれています」「薬散・天敵昆虫とモスバリアの併用は必要」と声をいただきました。
〈2020年12月ご訪問時のお客様の声〉
モスバリアを設置して2年目のシーズンです。今シーズンはモスバリアを設置する高さを低め(いちごの葉の高さ)にして様子を見ておられます。「今のところ被害は出ていないので低めに設置したほうが効果が高いかもしれません」と声をいただきました。
【いちご農家様】
総ハウス面積1,004.4㎡にモスバリアジュニアⅡレッド合計4機をご導入
■鉄骨ハウス
(間口9m×2連棟=18m)×(奥行33m)
=594㎡に2機
■パイプハウス
間口5.4m×奥行76m)
=410.4㎡に2機
〈2020年9月ご訪問時のお客様の声〉
栃木県壬生町で高設いちご栽培をされている生産者様です。今シーズンは栃木県の新品種「とちあいか」の栽培を本格的に開始されるとのこと。ハウス側に貯水池があり春先にサイド換気を開けるとそこからアザミウマが飛び込みことに困っておられ、昨シーズンにデモ機をお貸出ししたところ、アザミウマの発生が激減。今シーズンに向けて4機をご購入いただきました。「モスバリアの効果にとても期待しています」と嬉しい声をいただきました。
〈2020年12月ご訪問時のお客様の声〉
モスバリアを設置してから2か月が経過しました。「今のところアザミウマが発生していない」と声をいただきました。
〈2021年4月ご訪問時のお客様の声〉
モスバリアを設置して2年目のシーズンです。モスバリアを設置した3棟のハウス中、2棟はアザミウマの被害が少なく結果は良好。しかし残りの1棟では黒っぽい色のアザミウマである「ヒラズハナアザミウマ」が大発生。モスバリアはヒラズハナアザミウマには効かないことがはっきりと分かりました。
全てのアザミウマに効きますか?
種類によります。ミナミキイロアザミウマとミカンキイロアザミウマは効果があったことが確認できています。栃木県の圃場にて2シーズンにわたりモスバリアを設置して経過を観察した結果です。
害虫が大量発生したところに設置したら発生数や被害を減らせますか?
モスバリアの効果に対して害虫の発生数や被害が上回ってしまっているので減らせません。害虫の被害がない時(定植前~定植直前)から設置することをおすすめ致します。
屋外でも使用できますか?
使用できます。ACプラグのところのみ防水保護してください。
設置することで農薬散布を全くしなくても良くなりますか?
なりません。農薬の散布回数を半分に減らせたり、天敵昆虫の導入数を減らせたという報告はありますが、農薬散布と併用することは必須です。
赤色のLED光が植物に悪影響を及ぼすことはありますか?
いちご栽培においては設置する高さが株のすぐ近くですと直径2~3m内で多少徒長ぎみになるという報告を受けています。ただし気にならない程度という声をいただいています。
設置方法を教えていただけますか?
詳しい設置説明書をお送り致しますのでお問い合わせフォームからご連絡ください。