イチゴ生産者と共同開発されたいちご用LED電球。
イチゴの生育に効果的な3種類の波長(赤色光・青色光・遠赤色光)を含んでおり、
“光合成促進”“花芽形成(花芽分化)”“多収”などの効果が期待できます。
低電力によるコスト削減で白熱電球よりも圧倒的に経済的。
また防水仕様(IPX5相当)であり故障率も1%以下です。
目に優しい色合いなので夜間の作業もはかどります。
いちご用LED電球 9W | ¥4,730(税込・送料別) |
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○大量注文割引を実施中。
農家仲間や組合でまとめて注文するとお買い得です。
50球から割引対象になります(但し同一配送先に限ります)。
⚠生育が悪い…。収量は低い…。糖度も低い…。
天候不良や物陰による光量の不足はイチゴの生育を不良にし、収量にも悪影響を及ぼします。光合成の効率も悪くなるので糖度が上がらず味気ないイチゴになってしまいます。
⚠葉の立ちが悪く、寝てしまっている…
厳寒期のイチゴは寒さと日照不足によって葉が寝てしまい生育が緩慢になります。寒さ対策は暖房やクラウン加温などで対策しますが、日照不足は人為的な補光を行わなければ解決できません。
⚠電気代が高くて利益が少ない…。
LED電球は導入コストは少し高いですが、長い目でみれは電気代を抑えられます。昨今の世界情勢や電力需要によって高騰する電気代の対策は急務です。
東京都世田谷区でイチゴ狩り農園を経営する世田谷いちご熟さん。
いちご用LED電球を導入したところ「イチゴが甘くなった!」とご好評をいただきました。
イチゴ狩りのお客様からも大好評で、効果を実感されています。
仕様概要 | いちご用LED電球 |
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型番 | BT-9D-RWFR |
波長 | 赤色 630nm 青色(白色) 460nm 遠赤色 735nm |
消費電力 | 9W |
明るさ:ルクス(照度計実験 1.8m直下) |
100ルクス |
配光角度 | 120° |
光合成有効光量子束密度 | – |
入力電圧 | 90~264VAC |
周波数 | 50/60Hz |
力率 | ≥0.95 |
全光速 | 678.02lm |
重量 | 180g |
色 | ほぼ白色(赤色・白色) |
放熱材料 | マグネシウム合金 |
信頼性認証 | PSE/CE/ROHS |
動作温度 | -20~50℃ |
寸法 | H108×φ78mm |
口金 | E26 |
トップカバー | セミクリア |
製造元 | アスター株式会社 |
いちご用LED電球は熊本県農林水産部で実証された『イチゴ「ゆうべに」における各種LEDの電照効果』においてNo.1の評価を得ました。3波長LED電球(いちご用LED電球)が生育・収量共に白熱球と同等以上の効果があること報告されています。
詳しくはこちらをご覧ください▼
イチゴ「ゆうべに」における各種LEDの電照効果
いちご用LED電球は熊本県に30,000球以上、福岡県に15,000球以上、佐賀県で10,000球以上、その他北海道・栃木・鹿児島・大分・兵庫県などの日本全国で多くの納入実績があります。
9Wは消費電力がとても少ないためコスト面を気にせずに長時間電照でき、契約アンペア内で同時使用できる数量に違いが出ます。コストは白熱球の1/10以下、蛍光灯の1/3以下です。寿命も長くランニングコストを気にせずに理想的な栽培環境の構築が可能となります。
【 電気料金比較 】
項 目 | 電気料金 | 計算式 |
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LED電球 9W ① | 19,440円 | 0.009kWh×4時間×150日×30円×120球 |
白熱電球 60W ② | 129,600円 | 0.06kWh×4時間×150日×30円×120球 |
差額(②―①) | 110,160円 | 129,600円-19,440円 |
※想定条件
1 面積:1,000㎡
2 設置数:120球
3 電気料金:30円/kWh
4 使用時間:1日4時間で5か月間(150日)使用
【 導入コスト比較 】
項 目 | 購入料金 | 計算式 |
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LED電球 9W ③ | 468,000円 | 3,900円×120球 |
白熱電球 60W ④ | 198,000円 | 1,650円×120球 |
差額(③―④) | 270,000円 | 468,000円-198,000円 |
【 導入コストの回収年数 】
270,000円÷110,160円=2.45…(約2年半)
植物の生育に適した波長の光は主に赤色光・青色光(白色光)・遠赤色光の3種類です。赤色の光は光合成を促す効果を、青色(白色)の光は茎を太く、実を大きく、葉を厚く、といったように植物を大きく形作り成長させる光形態形成の効果があり、遠赤色は茎や葉を伸ばし開花を促進する効果があります。いちご用LED電球はこの3種類の光をバランスよく配合してつくられています。
【 各色の効果比較 】
赤色 | 遠赤色 | 青色 |
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発芽、茎伸張、発芽素材、葉面積拡大、成長調整、花芽形成(花芽分化)、光合成促進 | 茎伸張、花成、出葉速度、光合成、葉厚、光合成 |
愛知県総合試験場から発表されている「LED を利用したイチゴの電照マニュアル」内で報告されている、“赤色光のピーク波長620nmの放射角度45mW/㎡”を上回るように製造した「いちご用LED電球」を農林水産省の「生産環境総合対策事業」にて実証して他5種類の電球と比較したところ、「いちご用LED電球」が最高の結果を出しました。その結果の抜粋はLED電球の総合カタログのp.3~p.5に記載されています。
2.5mごとに1球を設置していただき、11~2月までの日没後3時間から5時間点灯(平均3時間程度)していただくことで“生育促進”“休眠防止”“収量確保”といった効果が期待できます。
低電力にもかからわずルクス数が高く農作業がしやすい環境を整えます。光量が一定で白熱球や蛍光灯のように照度が落ちてくることがありません。真っ赤な光だけでなく白い光も使用しておりますので夜間でも見やすく目が疲れにくい仕様となっています。
ビニールハウスでの散水、水滴落下、多湿に耐えるためにソケットの接触部分を圧着。また電子部品を水分から守るために口金からボディ全体に防水シリコンボンドを注入することで日常生活用防水を強化しています(防水規定IPX5 相当⇒完全防水ではございませんのでご注意ください。)。トップカバーには結露を防止する通気孔があり結露蒸発後のシミの発生を抑えるため照度が落ちにくい仕様です。重量が軽く頭にあたっても安全で既存の配線コードも垂れ下がりません。
LED電球の故障率は1パーセント未満です。またご購入後2年以内において、通常使用にもかかわらず不点灯といった製品不良が発生した場合は無償で交換致しますので安心して長期間ご利用いただけます。
このLED電球は一般的によく使われているE26口金タイプです。既設の白熱電球が同じE26口金でしたら追加工事なく既存の配線一式をそのままご使用いただけます。白熱球や蛍光灯と比較して消費電力が低いため電気代が安くなることが期待できます。また、寿命が長いので白熱電球と比較して交換の手間を省くことが可能です。
【世田谷いちご熟様】
いちご用LED電球を本圃の補光・日長延長用としてビニールハウス3棟に計77球ご導入
■ ビニールハウス
間口9m×奥行19m=171㎡
間口9m×奥行37m=333㎡
間口9m×奥行37m=333㎡
〈2019年12月ご訪問時のお客様の声〉
『世田谷いちご熟』様は都会の閑静な住宅街の真ん中でいちご狩り農園を開園されています。導入されてから1週間後に訪問しました。曇天時の補光、また夕方16時から3時間点灯の日長延長として使用されています。「いちごの収量が向上することを楽しみにしています」「夜間に点灯するとハウスが綺麗に見えるので夜のいちご狩りも計画したいです」と嬉しい声をいただきました。
〈2020年1月ご訪問時のお客様の声〉
導入されてから1カ月後に訪問しました。朝方3時間と夕方3時間の点灯、天気が完全に曇りの時は昼間の時間帯にも点灯されています。いちごLED電球の効果に関して、去年と比較し潅水のやり方を変えているため複合的に考えるとどの程度なのか判断するのは難しいですが感覚的なところで次のように感じていると話されていました。「ハウスの南側部が建物の陰になり日当たりが悪い場所があります。例年だとその場所は着果数が少ないのですが今年は着果数が増えました。全体的に見ても今年は曇天が続いたにも関わらず昨年よりも実りが良いです。また今年は初期の株の状態が悪かったのですがLEDの効果で生長が追い付いてきました。LEDの導入により、本来植物が欲しい光(足りなかった光)が補えたためにこのような良い効果が出ていると感じています」
〈2020年6月ご訪問時のお客様の声〉
いちごが甘くなった!と大変うれしい声をいただきました。
詳しいお客様の声はこちら
いちごが甘くなった!いちご用LED電球の効果を実感
【いけだのいちご狩り屋さん様】
いちご用LED電球を鉄骨ハウス1棟に計120球ご導入
■ 鉄骨ハウス
(間口7m×奥行き30m)×5連棟
〈2020年9月ご訪問時のお客様の声〉
大阪府池田市で2020年1月から高設でいちご狩りの運営をされています。付近にはいちご狩りを行ってる施設がなく、大阪都心部からのアクセスもよいことから、いつも予約がいっぱいな人気のあるいちご狩りの施設です。また高設台と高設台の通路が通常のいちご狩り施設よりも広くとられているため、高齢者の方や車椅子の方でも安心していちご狩りを楽しめることができます。
LED電球は2020年1月下旬から導入していただき、3月までの夕方3時間、朝方2時間の合計5時間/日で点灯されていました。「2020年11月はいちごの味がのらなかったのですが、2021年11月にいちごが美味しくなればLED電球の効果だと思います」と声をいただきました。
【いちご農家様】
いちご用LED電球を育苗ハウスの補光、本圃の日長延長として50球ご導入
〈2018年7月ご訪問時のお客様の声〉
日本一のいちご産地である栃木県で土耕でいちご栽培をされています。いちごLED電球はナイヤガラの空中採苗による補光用として午前6~11時の5時間で電照されており、「根の量が多くなりました」「以前は日照不足によって生育不良を起こしていた苗がありましたが導入前と比較して樹勢が向上しました」と嬉しい声をいただきました。現在は本圃で日長延長用として使用されています。
〈2020年1月ご訪問時のお客様の声〉
ガスコンロを簡易的な加温設備として使用した小型パイプハウス2棟にて電照されていました。「例年だとハウス内温度が低いこともあり生育が悪いですが、LED電球の効果によって新葉の上がり方が早いです」と嬉しい声をいただきました。
露地でも使用できますか(防水仕様ですか)?
電球自体は防水(防水規定IPX5)仕様ですが、ソケットや配線が防水仕様のものでない場合、そこから水が浸入しショート(故障)することがあります。露地で使用される場合はソケットや配線も防水仕様のものをお選びいただき、水が浸入する要因となるゴムなどの部分の劣化を定期的にチェックすることをおすすめいたします。
いちご用LED電球を使用することで11月〜12月の収穫初期に甘みをのせるような効果はありますか?
いちご用LED電球は冬の日照時間の寒い時期にいちごの株が縮こまって生育が遅くなる時に点灯させることで生殖成長に傾ける効果があります。確かに生産者さんから「いちごが甘くなった」という声をお聞きすることはありますが、液肥等を散布して特定の栄養分を与えているわけではないので、”LED電球の効果です”と断言することはできかねます。
電気の配線やソケットは用意していただけますか?
申し訳ありません。電球のみの販売となります。電気工事に関してはビニールハウスに出入りされている電気業者さんにご相談されるととスムーズに解決する場合が多いです。
植物の育成用としてLED電球の導入を検討していますがどの種類を選べば良いですか?
「菊・大葉・シソ用LED電球 9W」と「トマト用LED電球20W,40W」は植物育成用としてご使用いただけます。設置環境の日照量を考慮しW数を選定してください。
※ご不明点ありましたらお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。
完全な室内での使用を検討しています。効果はありますか?
各種電球は太陽光下の補光用としてご利用いただいております。太陽光のない完全な室内で使用されても期待する効果が得られない可能性が想定されますのでご了承ください。
朝の時間帯の太陽光の代わりになり得えますか(PPFD値はどの程度ですか)?
いちご用LED電球では厳しいと推測されます。PPFD値の測定データはないのですが、1.8m直下のいちご用LED電球の光量子束密度は1マイクロモル程度です。太陽光の場合、曇っていても100マイクロモル程度、晴れている場合は数百マイクロモル程度にもなりますので、パワー不足ということが分かるかと思います。※ただし、お客様の中で午後の時間に山の陰で太陽光が遮られるといった課題に対応するためにいちご用LED電球を導入された似たようなケースはございます。
弊社は20Wと40Wのトマト用LED電球も取り扱っております。1.8m直下の20Wの光量子束密度は10マイクロモル程度、40Wの光量子束密度は20マイクロモル程度です。いちご用よりはパワーがありますのでこちらのほうがよろしいかもしれません。
電照不要の品種への効果はありますか?
冬場の草勢維持や生育促進への効果が期待できます。