ポイント①
施用前後の農薬散布は間隔を空ける
*野菜類は3~5日間、マメ類は3日間、イモ類(ジャガイモやサトイモ等の種芋)は7日間程度の間隔を開けてください。農薬の影響で菌根菌の共生が阻害されてしまいます。
ポイント②
播種~育苗期に施用する
菌根菌の種類は数多く確認されていますが複数の菌種が同時に共生することは通常無いようです。本生菌製剤は播種~育苗期に施用することでいち早く植物に共生させます。
ポイント③
施用後は必ず灌水する
本生菌資材はパーライトに菌根菌を保持させています。灌水することでパーライトから菌根菌が流れ出して根まで行き着きます。この時、勢い良く灌水するとパーライトが飛び散り共生の確率が下がってしまうので優しく灌水してください。灌水量はたっぷりとポットやトレーから水が染み出すほどが目安です。
ポイント④
育苗培土に炭を混ぜると効果的
土壌や培土にもみ殻くん炭などの炭化資材を添加するとで共生率アップが期待できます。
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