農業用微生物製剤

キャンディダパラプシローシス生菌製剤

PRODUCT FEATURE

最高のパートナー
菌根菌の力で
力強く健康な苗に

キャンディダパラプシローシス生菌製剤は農業用土壌微生物製剤です。
アーバスキュラー菌根菌由来生菌が農作物の根に共生してリン酸や水分を効率よく吸収し、根張りを良くします。
播種~育苗期に施用することで健康な苗を作ることができ定植後の生育に差をつけます。
野菜類、花卉類などの生育促進・収量増加・土壌改良に効果を発揮します。

キャンディダパラプシローシス生菌製剤(イメージ)
キャンディダパラプシローシス生菌製剤2リットル袋
キャンディダパラプシローシス生菌製剤(イメージ)
パーライトに菌根菌生菌を保持
キャンディダパラプシローシス生菌製剤(イメージ)
ニンジンに施用(左:処理、右:無処理)
キャンディダパラプシローシス生菌製剤(イメージ)
キャンディダパラプシローシス生菌製剤(イメージ)
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キャンディダパラプシローシス生菌製剤

価格
キャンディダパラプシローシス生菌製剤 2ℓ(袋)9,350円(税込・送料別)

キャンディダパラプシローシス生菌製剤の使い方のポイント

 

ポイント①
施用前後の農薬散布は間隔を空ける

 

 

*野菜類は3~5日間、マメ類は3日間、イモ類(ジャガイモやサトイモ等の種芋)は7日間程度の間隔を開けてください。農薬の影響で菌根菌の共生が阻害されてしまいます。

 

ポイント②
播種~育苗期に施用する

菌根菌の種類は数多く確認されていますが複数の菌種が同時に共生することは通常無いようです。本生菌製剤は播種~育苗期に施用することでいち早く植物に共生させます。

 

ポイント③
施用後は必ず灌水する

本生菌資材はパーライトに菌根菌を保持させています。灌水することでパーライトから菌根菌が流れ出して根まで行き着きます。この時、勢い良く灌水するとパーライトが飛び散り共生の確率が下がってしまうので優しく灌水してください。灌水量はたっぷりとポットやトレーから水が染み出すほどが目安です。

 

ポイント④
育苗培土に炭を混ぜると効果的

土壌や培土にもみ殻くん炭などの炭化資材を添加するとで共生率アップが期待できます。

>>>アーバスキュラー菌根菌ともみ殻くん炭の解説はこちらのコラム

 

こんなことでお困りではないでしょうか

  • キャンディダパラプシローシス生菌製剤(イメージ)

    ⚠イチゴの育苗がうまくいかない
    根量が少なく定植後の活着が悪い。寒くなる前にできるだけ根張りを良くしたい。

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    ⚠花数が少ない。開花しない。収穫量も少ない…
    根張りが弱いのかもしれない…。だから栄養吸収が悪いのかも。

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    ⚠肥料が高くなり過ぎ!!
    少ない肥料で栽培できる対策があるならば何か試してみたい。

収穫が1か月早まった!まだまだ採れます!使うと楽しいキャンディダパラプシローシス生菌製剤|吉田農園

  • キャンディダパラプシローシス生菌製剤(イメージ)
  • キャンディダパラプシローシス生菌製剤(イメージ)

2022年8月に東京都三鷹市にある有機栽培農家「吉田農園」さんにお伺いし、キャンディダパラプシローシス生菌製剤の効果についてお話を聴かせていただきました。

・果菜類の収穫期が長くなり例年より沢山採れる
・トマトのモザイク病が減った
・肥料をやり過ぎなくても土壌のバランスが良くなる

インタビュー記事はこちらから!!

製品名 キャンディダパラプシローシス生菌製剤
製品番号 WKN-TW-02000
包装容量 2リットル(袋)
含有菌数 60,000菌以上/ml
保持資材 パーライト(滅菌処理済)
有効期限

製造日より1年以内(未開封の場合)

 

▼▼保管方法▼▼

 

<生菌製剤到着4日以内に使用する場合>
直射日光の当たらない常温*で保管してください。

<生菌製剤到着4日目以降に使用する場合>
到着後すぐに冷蔵庫(4~10℃推奨)に入れて保管してください。使用する2~3日前に冷蔵庫から取り出して常温*に晒した後に使用してください。

<1袋を使い切れず余ってしまった場合の保管方法>
・翌日までに使い切れる場合は直射日光の当たらない常温*で保管してください。
・数日後に使用する場合はしっかり袋口を密閉して冷蔵庫(4~10℃推奨)に入れて保存してください。使用する2~3日前に冷蔵庫から取り出して常温*に晒した後に使用してください。

 

*常温:20~25℃
⚠凍らせないでください
⚠乾燥させないでください

使用方法

◆播種~幼苗⇒1.25~2.5ml/株(目安)

播種後発芽まで時間がかからない場合は播種時に生菌製剤を使用できます。あるいは本葉が出た頃に株元に撒いてください。施用後は灌水してください。灌水はパーライトが飛び散らないように注意してください。
参考:⼩さじ1杯が5mlです。育苗トレイではうっすら満遍なく撒きますが、1.25〜1.5ml でも⼗分に効果が期待できます。

◆鉢上げ後の育苗期⇒ 2.5〜5ml/株(目安)

根域が広くなる、根端が深くなるため、ある程度⼤きくなった苗の場合は生菌製剤の施用量を増やします。施用後は灌水してください。灌水はパーライトが飛び散らないように注意してください。
参考:苗の成長とともポットを大きくする育苗方法がありますが、生菌製剤を使用する場合はできるだけポットが小さい時に施用した方が、施用量が少なくまた共生確率がアップします。

◆定植期⇒ 2.5〜5ml/株(目安)

植穴の底面に生菌製剤を入れ、苗の根がしっかり生菌製剤に密着するように定植します。苗が大きい(ポット土量が多い)ほど施用量を増やします。施用後は株元に灌水します(植穴に生菌製剤を入れ、水を注入してから定植する方法は菌根菌が植穴より下に漏れ出てしまうため共生率が悪くなります。パーライトに保持された菌根菌は灌水と同時に重力によって下に向かいます。)。
参考:イチゴ苗、ピーマン苗、ナス苗などの場合は2.5〜5ml /株が目安です。

⚠︎注意①

本生菌製剤はパーライトに生菌を保持しているため非常に軽量です。勢いよく灌水すると⾶び散ってしまい生菌共生率が下がってしまいます。灌水のときは流量を少なくするなどしてパーライトが流出しないように注意してください。

⚠︎注意② 土壌中の可給態リン酸が多いと共生しないことがあります。いちご生産圃場の可給態リン酸およびECが 1011mg/100g、 4.4 mS/cmのときは本生菌製剤の菌根菌の共生が認められませんでした。 
製造元 ワケンビーテック株式会社

 

◆期待できる効果と効果的な使用方法のヒント

作物名 期待できる効果 効果的な使用方法のヒント
いちご

1.親株の根張りを良くする

2.子株(太郎、次郎)の抵抗性誘導を高める

1.親株のクラウンに散布
幼苗1株あたり2.5mL を目安に(露地栽培の場合 5mL 以上を推奨)散布します。大きくなった購入苗には10 〜 20mL 程の散布をおすすめです。( 2.5mL = 小さじ 1/2)親株に散布後、 18 ℃以上を保ち 、 水分を十分に摂取すると微生物の共生が始まります 。注)殺菌剤等を使用する場合は、 微生物施用後 72 時間以上を経過してから用いるようにしてください 。 微生物と同時に施用すると 、微生物 の効果がなくなります。2.子株への施用(アイポット利用例)
親株への施用だけでもランナー数が増え、その性質は子株にもある程度は引き継がれますが、基本的には、子株以降にも微生物製剤を根元に散布することをお勧めしています。(2.5mL 程度)

注)可給態リン酸が多いと効果がない場合があります。あるお客様の圃場で可給態リン酸が 1011mg/100gと、基準数値の 100倍以上の結果となっていました。
CEも 4.4s/cm と、基準の20倍くらいでした。これくらい多量のリン酸があると、菌根菌由来資材が働く余地がありませんのでご注意ください。

トマト 果実重量の増加

メロン 収量増加

・メロン(ルピアレッド)
幼苗時(双葉が出て本葉が出てくる頃まで)に0.5~1.0g程度撒いて散水します。(育苗トレー使用時0.5g、接木や露地への直蒔き時1.0~2.0g散布を推奨)

REASON

選ばれる理由

キャンディダパラプシローシス生菌製剤イメージ

生育促進・収量増加・土壌改良で大活躍するアーバスキュラー菌根菌由来生菌を含有

政令指定土壌改良資材のなかで唯一の微生物資材であるアーバスキュラー菌根菌に由来した生菌を含有しています。パーライトに保持させているため取り扱いも簡単。施用後の灌水で生菌が根に到達して共生を始めます。共生後は農作物へリン酸と水分を供給、さらに根圏微生物の多様化による土壌改良効果が期待できます。

生育促進:発根量の増加、新鮮重の増加
収量増加:花数の増加、果重の増加
土壌改良:団粒構造形成、土壌微生物の多様化
その他 :耐乾燥性

>>>アーバスキュラー菌根菌の詳しい解説はこちらのコラム
>>>アーバスキュラー菌根菌を使った育苗のヒントはこちらのコラム

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納得の導入実績!!|様々な植物に利用されています

キャンディダパラプシローシス生菌製剤の認知度と共に、様々な植物に本生菌製剤を採用していただいております。野菜の実績が最も多く、果菜類・葉菜類・根菜類など様々な野菜で効果を得られています。まだまだ少数派ですが花卉や果樹などでも導入が進んでいます。

イチゴ
果柄が折れにくく強くなった
ジャガイモ
茎が2倍になったが収量が増加した(小玉の増加)
シソ
草丈が高くなった
有機長ネギ
苗の弾力が増し、定植後の病害が減少した
ディコンドラシルバーフォール
葉や茎の広がりが大きくなった

  品目
野菜類 レタス、トマト、キュウリ、ズッキーニ、ネギ、トウガラシ、ピーマン、シソ、ホオズキ、イチゴ、ジャガイモ、メロン、エンドウ、ダイコン、ニンジン、ナス、タマネギ
花卉類 バラ、スターチス、トルコキキョウ、ディコンドラシルバーフォール
その他 ブドウ、ブルーベリー、キウイ、バナナ、ヤシ、イネ

製品到着~使用日までの管理方法がわかりやすい

キャンディダパラプシローシス生菌製剤は「生き物」です
植物に施用するまでは適切な管理が必要で、この管理が植物に菌根菌をしっかり共生させるポイントにもなります。

施用のタイミング 管理方法
生菌製剤到着4日以内に使用する場合 直射日光の当たらない20~25℃*で保管してください。
生菌製剤到着4日目以降に使用する場合 到着後すぐに冷蔵庫(4~10℃推奨)に入れて保管してください。使用する2~3日前に冷蔵庫から取り出して20~25℃に晒した後に使用してください。
1袋を使い切れず余ってしまった場合の保管方法 ・翌日までに使い切れる場合は直射日光の当たらない20~25℃で保管してください。
・数日後に使用する場合はしっかり袋口を密閉して冷蔵庫(4~10℃推奨)に入れて保存してください。使用する2~3日前に冷蔵庫から取り出して20~25℃に晒した後に使用してください。

*室温くらいです
⚠凍らせないでください
⚠乾燥させないでください

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共生しやすい施用方法がわかっている

キャンディダパラプシローシス生菌製剤は育苗期に施用する施用することが望ましく、共生する確率が最も高くなる時期でもあります。しかし幅広い施用のタイミングを検討するにあたり定植期までの施用を提案します。また、植物の生育ステージに合わせた方法で施用しなければ共生する確率は低くなってしまいます。キャンディダパラプシローシス生菌製剤は植物の生育ステージに合わせた施用方法を丁寧に説明させていただいております。

施用時期 施用量(目安) 施用方法の詳細
播種~幼苗 1.25~2.5ml/株 播種後発芽まで時間がかからない場合は播種時に生菌製剤を使用できます。あるいは本葉が出た頃に株元に撒いてください。施用後は灌水してください。灌水はパーライトが飛び散らないように注意してください。
参考:⼩さじ1杯が5mlです。育苗トレイではうっすら満遍なく撒きますが、1.25〜1.5ml /株でも⼗分に効果が期待できます。
鉢上げ後の育苗期 2.5〜5ml/株 根域が広くなる、根端が深くなるため、ある程度⼤きくなった苗の場合は生菌製剤の施用量を増やします。施用後は灌水してください。灌水はパーライトが飛び散らないように注意してください。
参考:苗の成長とともポットを大きくする育苗方法がありますが、生菌製剤を使用する場合はできるだけポットが小さい時に施用した方が、施用量が少なくまた共生確率がアップします。
定植期 2.5〜5ml/株 植穴の底面に生菌製剤を入れ、苗の根がしっかり生菌製剤に密着するように定植します。苗が大きい(ポット土量が多い)ほど施用量を増やします。施用後は株元に灌水します(植穴に生菌製剤を入れ、水を注入してから定植する方法は菌根菌が植穴より下に漏れ出てしまうため共生率が悪くなります。パーライトに保持された菌根菌は灌水と同時に重力によって下に向かいます。)。
参考:イチゴ苗、ピーマン苗、ナス苗などの場合は2.5〜5ml /株が目安です。

 

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共生までの時間が格段に速い生菌を採用

生菌を使うことによって従来の菌根菌資材よりも共生しやすくなりました。従来の菌根菌資材では根への共生に7日以上必要とされていましたが、キャンディダパラプシローシス生菌製剤の場合は速ければ24時間以内に共生が成立します。

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注目のバイオスティミュラント資材!!有機JASにも適合 

キャンディダパラプシローシス生菌製剤はバイオスティミュラント資材と有機JAS資材に適合しています。
バイオスティミュラントとは『植物や⼟壌に施し、より良い⽣理状態を植物にもたらす様々な物質や微⽣物等の資材及び技術』を指し、キャンディダパラプシローシス生菌製剤は最良の資材となっています。
>>>バイオスティミュラントに関するコラムはこちら

キャンディーダパラプシローシス生菌製剤は有機JAS資材リストに登録されているため有機農業で使用できます。アーバスキュラー菌根菌は化学肥料を施用しない農地の方が効果が見えやすく十分な働きを期待できます。
キャンディダパラプシローシス生菌製剤:有機JAS資材リスト登録JASOM-190404
>>>有機栽培に関するコラムはこちら

キャンディダパラプシローシス生菌製剤イメージ

有機栽培では菌根菌の好循環が期待できる

植物と共生したアーバスキュラー菌根菌は胞子を放出して増殖を繰り返します。土壌中の胞子密度は徐々に高まっていき、後作の農作物にも共生する機会が高まります。
キャンディダパラプシローシス生菌製剤を毎年継続的に施用することは、土壌中のアーバスキュラー菌根菌の胞子密度を高めるので、土壌微生物を有効利用した土壌改良(生物性改善)によって生育や収量を向上させることができます。
自然循環を最大限発揮させる有機栽培では土壌微生物の活躍は欠かせないものになっています。

※慣行栽培で行う土壌殺菌(土壌消毒)は菌根菌を含めた土壌生物の殆どを滅菌しようとします。このような環境では菌根菌の胞子循環は望めないのでご注意ください。

CUSTOMERS VOICE

お客様の声

東京都三鷹市 とにかく良い!苗の出来が全然違います!!

【吉田農園様】
都会の真ん中に総圃場面積5,000㎡!
野菜の育苗にキャンディダパラプシローシス生菌製剤を導入。

〈2022年4月ご訪問時のお客様の声〉
東京都三鷹市にて代々少量多品目の有機栽培をされている生産者様です。今シーズンの育苗にキャンディダパラプシローシス生菌製剤を導入したところ「苗の生長が1週間ほど早いです」「ネギの張りがとても良くなりました」「ピーマンの収穫の時期が早まることを期待しています」などと嬉しい声をいただきました。

無施肥で育苗しているため栄養の吸収を助けてくれる菌根菌の効果を期待しているとのこと。吉田農園さまの野菜は無人販売所やレストランで出会うことができます。是非ご賞味あれ!

導入事例:キャンディダパラプシローシス生菌製剤(イメージ) 導入事例:キャンディダパラプシローシス生菌製剤(イメージ)
FAQ

よくある質問

1袋でどのくらいの苗に使えますか?

おおよそ400~800株です。
播種時に施用の場合は株当たり2.5ml施用なので、
2000ml(袋)÷2.5ml=800株。
鉢上げ後の施用の場合は株当たり5ml施用なので、2000ml(袋)÷5ml=400株。

定植後にも使用できますか。

定植時の植穴に本剤を入れ、根が触れるように定植すると共生の期待が高いです。
定植後しばらくしてしっかり活着した頃だと共生のタイミングとしては遅いかもしれません。菌根菌は複数の菌種が同時に同一植物に共生しないことが知られています。本剤のように効果的な菌種をいち早く共生させるためには、別の菌種の存在が少ない播種~育苗の時に施用することが最も効率的です。

定植後活着した植物に使いたいです。何か方法はないのですか。

推奨施用方法ではありませんが、使用例はあります。
ボトル容器に生菌製剤を入れて水道水を充填します。力強くシェイクすると菌根菌が水に溶出します。この水を10~100倍程度に希釈して株元に灌水すると、菌根菌が水にのって根まで到達する確率が高まります。パーライトにもまだ菌根菌が残存しているので無駄なく株元に施用します。
生菌製剤の使用量はブルーベリー成木で100ml / 株の使用例があります。施用効果未検証。

リン酸をよく吸収するそうですが、リン酸の施肥量を減らしてもよいのでしょうか?

土壌中のリン酸量にもよりますが、減らすことが可能です。菌根菌は土壌のリン酸量が多いと活動が抑制されます。土壌診断を行った上で、適正値よりリン酸の養分状態が低い場合のほうがむしろ菌根菌の効果を得やすいと言われています。

耐乾燥性が向上するそうですが、水やりの回数を減らしてもよいのでしょうか?

水やりの回数は通常通りに行ってください。

土づくりのときに元肥や堆肥などと一緒に施用してもよいでしょうか?

本剤ではそのような施用方法は行わないでください。
生菌は植物に共生しやすい反面、寿命が短いです。土づくりの際に圃場全体に施用してしまうと播種や定植までに時間がかかり、生菌は死んでしまいます。別のメーカーでは土づくり際に使用できる資材が販売されています。

水耕栽培でも使用できますか?

いわゆる湛液型や完全に養液だけで栽培する方式では使用できません(菌根菌は土壌の中で生存できる菌です)。大学との共同試験でも水耕クレソンで本剤が共生できないことが確認できました。

菌根菌は全ての農作物に使用できるのですか?

一般的にはアブラナ科やアカザ科などは菌根菌と共生することができないと言われています。
しかし、キャンディダパラプシローシス生菌製剤に関しては、農家さんよりキャベツ、ハクサイ、ブロッコリー、ダイコンなどで生育促進効果が報告されています。

通常はイチゴ、トマト、ナス、キュウリ、ピーマンなど栽培期間の長い果菜類に使用することを推奨しております。

製剤使用の前と後に農薬を散布してもよいのですか?

散布できない期間があります。

農薬散布から本製剤使用までに1~2週間の間隔を開けてください。また、本製剤使用から農薬散布までに3~7日間の間隔を開けてください。特に銅系農薬、ファンタジスタ顆粒水和剤、トップジンM、ゲッター水和剤、ベンレート水和剤などは菌根菌との相性が悪いことが確認されているため必ず間隔を開けるようにしてください。この期間を設けていただければ上記農薬も使用が可能です。

低温保存とのことですが家庭用冷蔵庫の保存は可能ですか?

可能です。

冷暗所の4~10℃で保存をしてください。保存の際はしっかり密封してください。チルド室、パーシャル室、冷凍室は温度が低すぎるので絶対に入れないようにしてください。

トマトのロックウール栽培で使用できますか?

使用できます。
某大手企業様で実績があります。ロックウール栽培の場合、根張りが良くなり過ぎて窒素の吸収が向上しトマトが徒長する可能性があります。窒素を抑える管理が必要になるかもしれません。

成り疲れの改善や収穫期後半の収量増といった効果が期待できます。

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